B'z LIVE-GYM 2005 "CIRCLE OF ROCK"
(長野エムウェーブ)



最近、B'zに関する話になると「停滞気味」「情熱が薄れた」と乗り切れなくなっている私。
でも、FCで当たったと言えば群馬に行っちゃうし、LIVEの軸を確かめるために長野まで来ちゃうし
傍から見たら十分ファンに違いない(笑)
当初は幕張に行くつもりだったんだけど、FCで外れ一般も撃沈。
首都圏で唯一の公演だからか値段も高騰しちゃってるので、だったら日帰り出来る長野に行った方が…と
チケットを手に入れたのが3日前。それから新幹線のチケットを手配し、慌しく今日を迎えた。


長野駅に着いたのは午後3時ごろで、私が真っ先に向かったのは土産物売り場。
とりあえず、浮世の義理は果たさなくっちゃね(笑)
買い物を済ませシャトルバス乗り場に行くと、すごく混んでる〜。
エムウェーブに行くのは3回目だけど、今まではこれほどじゃなかったのに。
やはり、幕張を諦めて日帰りで長野に来た人が多いんだろうな。
私が乗った新幹線にも、ツアT着た人が何人もいたし。(同じ車両に乗り合わせた人の大半はそうだったような…)
思ったよりも列の流れはスムーズで、意外に早く乗り込むことが出来たんだけど
ずっと立ってるのは厳しいなーと思っていたら、運良く席が1つだけ空いてたの。
タイヤの上の部分の座りづらい席だったけど、立っているよりは全然マシ。
ということで、本日1つ目のラッキー♪


会場内に入ってまず目に飛び込んでくるのは、中央に設置されたステージ。
ウワサには聞いていたけど、こうやって見ると結構スゴい。<子供の感想だな(^^;
座席に行くと、スタンド位置だけにこだわって手に入れた割にはなかなか良い席で
ステージ端の辺りとは言えセンター寄りだったし、右側が通路だったので暴れても人にぶつからないし。
これで定価以下なら大満足。ということで、本日2つ目のラッキー♪


前回の教訓を生かし(?)、早速トイレに向かう。
相変わらず係員はいないし、通路の電気もついてないし、大丈夫かな?という不安を持ちつつ並んだ途端に電気がついた。
それだけで歓声があがるなんて(苦笑)。もっと頑張れ、エムウェーブ&キョードー北陸。
なかなか列が進まず不安になったけど、無事に開演(予定)時間の5分前にはトイレを出て席に着けた。
ということで、ささやかすぎる本日3つ目のラッキー♪


15分押しぐらいでライブ開始。
それまで流れていた音楽が止み、変わって流れ出したのは…
THE CIRCLE
そうそう、このツアーはこの曲で始まらなくっちゃね♪
オープニングSEとしてイントロを使うだけなので、CDよりも長めにアレンジされていた。
さて、どこから登場するんだろう?と辺りを見回すと、北西の通路からサポーターズの姿が。
そして、松本さん、稲葉さんも手を振りながらステージへと向かう。
稲葉さんはターコイズブルー(多分)のスーツに白いインナー、松本さんは白いジャケットに黒いインナーを着用。


稲葉さんのスーツ姿は好きだけど、この色は稲葉さんにはあまり合ってない気がした。
個人的趣味と言ってしまえばそれまでなんだけど、見ててしっくりこないのよね。丈もちょっと長過ぎだし。
(私が参加した97年以降のツアーのOP衣装ベスト3はSURVIVE、Brotherhood、FINAL Pleasureかな)


サポーターズが定位置につき(下図参照)、1曲目が始まる。


パルス
初めてCDで聴いた時には「サビがイマイチ」と思ったけど、最近は受け入れられるようになった。
いや、好きと言ってもいいかもしれない。(携帯の着うたもこれだし)
LIVE効果なのか、慣れなのか…(笑)


B'zの、B'zの、B'zのLIVE-GYMにようこそ〜!!


fever
この曲はCDで聴いた時から好きだったけど、LIVEで聴くとさらに良い。
間奏の松本さんのパフォーマンスもいいし。(ちょっと笑っちゃうけど)


イカロス
前回の群馬ではこの辺は比較的冷静に観ていたんだけど、まずい、今日は楽しいぞ。


稲葉さん、ジャケットを脱ぐ。インナーはノースリーブで、胸元にイラスト(?)入り。


松本さんのソロから
アクアブルー
ステージの中央で稲葉さんと松本さんが向かい合って歌いだし。
(今回はスムーズに歌に入ったので、やはり群馬の歌いだしは失敗だったらしい)
しかし、センターステージなのにマイクスタンドを投げるのは危険なんじゃ…


ブルーとグリーンのライトが交互に使われていて、とてもキレイ。


睡蓮
北ブロックに向かって歌う。マイクスタンド使用。
自分がいる方に向かって歌っているせいか、心に染み入ってきた。


こんばんは。みんな元気でしたか? 久しぶりに長野のエムウェーブにB'zとして帰ってきました。
今日はセンターステージなので、ぐるぐる回って、みんなの表情を見たいと思います。
歌って、踊って、思いっきり楽しんでってください。



Mannequin Village


哀しきDreamer
ステージセンターにある四角い台のところに稲葉さん、松本さん、徳ちゃん、大田さんが集まり
片足を台の縁(四つ角の辺り)にかけた状態で演奏開始。(2番の初めも)
シェーンのドラムセットも回転して、内側を向いている。
群馬と違い、この曲でもマイクスタンド使用。


BLACK AND WHITE
西スタンドに向かって歌う。マイクスタンド使用。
イントロから稲葉さんのの叫び(?)にかけての部分が好き。


Sanctuary
東スタンドに向かって歌う。マイクスタンド使用。
サビでの前後開脚が見たかったのに、ちょうどトラスが邪魔してよく見えなかった(-_-;;
出来れば、この曲を歌っている姿を正面から見たかったな。


この辺で一度、キーボードの横からステージ下へ下り、シャツだけ着替えて出てくる。
(ノースリーブから半袖の白シャツへ。やはり胸元にイラスト入り。背中にも文字が入ってたかも)


先月から長野によく来てまして、上越の方とか、松本の方とか。長野に滞在してるんですけど…(会場から「えーっ」の声)
滞在するでしょ、普通(笑)


次の曲に入るのにカウントして欲しいんですけど。曲に入る合図ですね。ワン、ツー、スリー、フォーみたいな感じで。
ちょっと聞かせてください。せぇ〜の〜
(会場からのワンツースリーフォーの声に)
ちょっとバラバラでしたけど。わかった、俺のテンポがおかしいのか。うなずきながらリズムを取ってこんな感じで。
じゃ、もう1回。せぇ〜の〜
(再び、会場からの声。ちょっと先走り気味)
はははは。いい、いい、いい。心意気が先走ってますね。じゃ、せぇ〜の〜(ワンツースリーフォー)
ALONE
南スタンドに向かって歌う。
群馬ではすっかり忘れていたコーラス部分だけど、今日はバッチリ。記憶力というより慣れなのね(笑)


今夜月の見える丘に
別に嫌いなわけではないんだけど、あまり聴きたいとは思わない曲なので、私はお休みモード。


突然ですけど、今日が誕生日の人?(会場の至る所から「はーい」の声)多すぎる。結構固まってるけど、偶然でしょう(笑)
僕らも長年やってますけど、そういえば誕生日の人をお祝いする歌がないなと。作ってみました。
簡単なんで、皆さんも一緒に歌ってください。



新曲(Happy Birthday?)
聴きながら、良からぬ妄想(謎)を繰り広げてしまう曲(^^;
音源化されたら、B'zファンの誕生日には頻繁にやり取りされそうだ。


love me, I love you
この曲もLIVEでは聴き飽きてるはずなんだけど、なんだか好きなのよね。
多分、間奏の手拍子が好きなんだと思うけど(笑)
ということで、この辺りから昔の私に戻りだす。


ねがい〜sacred field(松本solo)〜
前奏でマラカスを振る稲葉さんが好き。
最近はあまりマラカスを客席に投げないけど、今日もステージ下のスタッフに向けて投げていた。


間奏に入ると松本さん、稲葉さん、大田さんはドラム横からステージ下へ消える。
シェーンのドラムから徳ちゃんと増田さんのセッション、そして戻ってきた松本さんと増田さんのセッション。
この辺は軽い打ち合わせだけで後はアドリブなんだろうけど、聴いていると気持ちいい。
松本さんのsoloの時、「ミッションインポッシブルのテーマ」と思しきフレーズが。
でも、似てるだけで違う曲だったのかな?


バクダンTとジーンズ(これまた長さが微妙)に着替えた稲葉さんと大田さんがステージに戻り(大田さんは何故はける?)、
バンドのメンバー紹介に。
ボーカル&ギター・大田紳一郎、ベース・徳永暁人、キーボード・増田隆宣、ドラムス・シェーンガラース


juice
楽しいもんだから、サビでは久しぶりにえせジャンプしてみた(笑)


間奏でまだ元気あるだろう? 歌いたいだろう? でっかい声だせるかい?と長野ベイベーの掛け合い。
長野の声はぶっといぜ。あと一発、僕と一緒にやってください。ワン、ツー、スリー、フォー、長野ベイベー〜〜〜〜


さまよえる蒼い弾丸
南西の花道で聖水。コップはアリーナ席に投げる。
小さな声で一緒に歌いながら手をふったり、ジャンプしたりしてるので、激しい息切れのため途中で歌うのを断念(^^;
もっと身体を鍛えなきゃな(笑)


IT'S SHOWTIME!!
この曲が発売になった頃はかなりトーンダウンしていたので、LIVEで聴いてもあまりのれなかったんだけど
今日初めて、稲葉さんの♪僕に足りないのは♪の後に「想像力」と叫んでしまった。
でも、どうしても♪傷ついた手を高く振り上げ♪られないのよね。次までの課題だな(笑)


愛のバクダン
前奏では「HEY」の掛け合い。


そこに響くのは長野のVOICE


ありがと〜と手をふりながら、ドラム横からステージ下へ。


アンコール前にステージからはける時はどうするんだろう?と思っていたんだけど
稲葉さんの衣装替えと同じくステージ下だったのかぁ。
あんな窮屈そうな場所でちゃんと休めるのかしら? 徳ちゃんは頭がぶつかっちゃうんじゃないかしら?
などと、くだらないことを考えていた(笑)


ステージ横の中ほどに横長の窓のようなスペースがあって、赤いライトがそこを照らすと時々、影のようなものが映る。
もしや?と思ったけど、気のせいだったのか、それともスタッフだったのか。
ま、普通に考えたら、メンバーが見える訳はないよな(^^;


<ENCORE>


稲葉さんは細いストライプ入りの白いシャツ(群馬と同じ?)をジーンズにインしてる。何だか可愛い。
多分、松本さんも着替えていたんだと思うけど、全く記憶になし(^^;
シェーンは上半身裸で、背中に大きく「長野」と書かれていた。


OCEAN
西スタンドに向かって歌う。マイクスタンド使用。


テレビで聴いた時には稲葉さん独特のねちっこい歌い方が鬱陶しいなと思ったけど、生で聴くとそうでもなかった。
最近のシングルの中では一番の売れ線かな。久しぶりに大ヒットするといいけど。
私自身が好きかどうかは、今日聴いただけでは何とも言えない感じ。


ありがと〜。みんな楽しんでますか? 声届いてますか?
来るたびに長野好きだな、好きなんだ長野という気持ちがあったんですけど
好きだよ長野、大好きだ、好きなんだよ。と、お世辞抜きでそんな感じです。
この会場は大きくて気持ちを伝えるのに苦労するんですが、今日は砂のトンネルで手が繋がったような感触がありました。
今日はいっぱいのエネルギー貰いました。感謝してます。どうもありがとう。



BANZAI
今日はバンザイに成功。でも、あのリズムでバンザイすると手の上げ方が2段階になっちゃうのは私だけ?
これも発売当時は何だかなーと思っていた曲だったけど、結構楽しいかも。この分だとマニア復活か?(笑)
でも、久しぶりに暴れすぎたのか、すでに倦怠感に包まれてたりして(^^;


長野ベイベー。最高だぜ。BANZAIやるぜ、ベイベー


ultra soul
余力を振り絞って手を振り上げ、ジャンプ。
稲葉さんの声もやや嗄れ気味?


どうもありがとうー。Yeah! Yeah! 長野最高だぜ、ベイベー。せぇの、おつかれー。


客出しSONGは「なりふりかまわず抱きしめて」かな?
サポーターズはすぐにステージを下り、稲葉さんと松本さんはステージを1周して挨拶してから帰って行く。
最後、稲葉さんは西スタンドから身を乗り出していた男性の手にジャンプしてタッチしいった。羨ましい〜。


今回は初のセンターステージということでどうなるかと思ったけど、すごく良かった〜。
音的にはイマイチかもしれないけど、色々な角度から稲葉さんを見られるのが楽しいし嬉しい。
DVDのマルチアングルのように自分で選択できれば尚いいんだけどね(笑)
参考までに、ステージ図を作ってみました。

ステージ図
      ※ 通常、ステージが設置されるのは西スタンドです。




以下、余談…だけど私にはメインのお話(笑)


LIVEが終わったのは19:20頃。
最終の新幹線は席が取れず(禁煙車が満席だった)、1本前の21:09発の指定を取っていたけど
時間的に余裕があるので大丈夫だろうと急ぐこともなくタクシー乗り場に向かったら、すでに長蛇の列。
これだったらシャトルバスの方が早いかもとバス乗り場に向かったら、タクシー乗り場を上回る大混雑ぶりだったので
仕方なくタクシー乗り場に戻ると、さっきよりさらに列が長くなってる〜(@_@
とりあえず並んでみたけど、ほとんどタクシーも来ないまま時間が過ぎていき、このままじゃ新幹線に間に合わなくなると思って
携帯で地元のタクシー会社を検索して電話をかけてみた。
話中だったり、断られたりしながらも頑張ってかけ続けたら、何件目かでやっと配車してくれるところが見つかったの。
多少時間がかかるかも…と言われたので、「構いません。けど、9時までに駅に着きたいんです〜」と必死の訴え(笑)
私の気持ちが伝わったのか、「なるべく早く行きますから」と優しいお言葉と待ってる場所の指示をくれた。
(エムウェーブのタクシー乗り場に入る道は混んでいるので、県道まで出た方がいいとのこと)
やっとタクシーに乗り込んだのが20:10頃で、これなら間に合うと思ったのもつかの間、
「大丈夫かな?」という運転手さんのお言葉にまた緊張が走る。(普通なら15分の距離なのに…)
確かに道が混んでてなかなか進まない。って言うか、歩いてる人の方が早いくらいだし(-_-;;
でも、歩く元気はないし、他に手段はないんだからと運を天に任せることにした。
運転手さんと雑談してたら(東京から日帰りで来たと言ったら非常に驚いていた・笑)、少しづつ車も流れ出し無事に駅に到着。
余裕で新幹線の時間に間に合った〜。タクシー会社で電話を受けてくれた人&運転手さんに大感謝ですm(_ _)m
ということで、本日4つ目のラッキー♪
ここでちょっとおかしかったのが、今回のチケット取得代+タクシー代=正規のチケット代(7,500円)だったこと。
チケットを定価以下で手に入れられたのはこういうことだったのね、と一人納得してしまった(笑)


タクシーを降りると、目の前にはスーツ姿の男性が3人立っている。あ、あやしい…
雰囲気からして、イベンター側のスタッフっぽいぞ。<こういう勘だけは妙に働くのよね(笑)
「去年の稲ソロも最終の新幹線で帰ったらしいし、今年もそうなのかな? でも、私は1本前だわ。残念(-_-;;」
と、心でつぶやきながら駅構内へ。
出発時刻まで時間があったので、飲み物を買ってしばらく待合室で時間を潰す。やはり、周りにいるのはB'zファンばかり。
21時近くなったのでホームに降りていくと、階段のところに数人が固まって話しているのが聞こえてきた。
「みんな見た?」「大田さん以外は」「「えっ、大田さんもいたよ」「あ、そうなの?」(正確ではないけど、こんな感じ)
それを聞いた私の心は早鐘のように脈打ちだした。ま、まさか…<さぁ、みんなも想像してみよう(笑)
でも、小心者の私はグリーン車まで確認に行く勇気がないので、発車時刻までホームにいることを選択。
(運良く私が乗る5号車は階段のすぐ傍だったの)
友達にメールを打ってると周りから小さな歓声が聞こえ、顔を上げたら階段を下りてくる松本さんの姿が見えた。
「もしかしたら一緒かも」と打っていたメールを「一緒だ!」に打ち変え送信して顔を上げると、そこには稲葉さんが!!!
ほんの2mの距離で見た稲葉さんは横顔だったけど
ニット帽イメージ←こういうベッカムが被ってそうな感じのニット帽(写真はあくまでもイメージ)にサングラスをかけて、
ものすごく素敵だった〜♪(ニット帽を被っていたから、余計素敵に見えたという話も・爆)
顔が小さいのも分かっていたけど、間近で見ると尚小さい(@_@
ホームにいた人から「お疲れ様でした〜」「ライブ最高でしたっ」と声がかかると
笑いながら通り過ぎていったんだけど、その笑顔がまた可愛くて。私のハートを鷲掴み(笑)
後姿を見送って、その興奮を抱えたまま新幹線に乗り込み東京に帰ってきた。
ここで私の小心エピソードを一つ。
松本さんは正面から見たのに、なぜ稲葉さんは横顔だったのか?
答え。松本さんの姿を見つけたら、無意識のうちに場所を移動していたから(爆)
私がいたのは階段の正面だったので、通行の邪魔になると思って移動したんじゃないかと思うんだけど
無意識の行動に自分でもビックリしたわ。ま、小心ではなく気配りのできる人間ということにしておきましょ(笑)


車両も違うし、何があるわけじゃないのに、東京に着くまでの約2時間はドキドキしっぱなし。
もしかしたら東京駅でも姿が見られるかも…なんて期待があったせいだと思うけど(^^;
B'zの2人は途中下車したようで、東京駅ではマネージャーとサポーターの後姿を見かけただけ。
でも、こんな嬉しい偶然に巡り合うこともそうそうないもんね。
ということで、これが本日5つ目にして最大のラッキー♪
来年も長野に行っちゃおうかな〜。<LIVEがあるかどうかも分からないのに気が早すぎ(笑)