さいたまスーパーアリーナ(2001.03.18&19)


さいアリ看板
実家への行き帰りに目にはしていたけれど、
さいたまスーパーアリーナへ行くのは初めて。
外観は要塞みたいだけど、新しいだけあって中はとってもキレイだし、
何よりトイレが多いのがよかったな(笑)
代々木や横アリよりは小さいのかもしれないけど、
今回の私の席は18日が200LVの楕円のカーブのあたりで、
19日が300LVスィートバルコニーの最前列と
とにかくステージからは遠かったので、あまり恩恵には預かれませんでした(;_;)

ステージ上には赤い字で「B'z LIVE-GYM 2001 ELENEN」と書かれた黒い幕が。
アリーナツアーにしては珍しく両サイドにオーロラビジョンもありました。
それから、18日はアリーナとステージの間にあったカメラクレーンが19日はアリーナ後ろのスタンド席との間に移動。
撮影の都合なのか、邪魔だと思ったのかはわからないけど、18日の人は少し可哀想だったかも。


18日は約20分押し、19日は約15分押しでライブがスタート。
流れていた音楽が突然変わって


SE
この曲の途中で客電がおち、ステージ上の幕も白と黒のストライプ状のものに変わります。
その白い部分を定位置につこうとするメンバーのシルエットが横切ると、客席からは大きな歓声。
そしてライトが点くと、そこにはPrisonが。(格子状の白い布を監獄に見立てている、と思われる)


1. 愛のprisoner
間奏の松本さんのソロの間に、稲葉さんが下手側の台の上に。
♪小さな窓から這い出して〜」のところで格子の方に手を伸ばしながら熱唱。


18日は松ちゃんが全身黒で、ラメ入りのジャケット、稲葉さんはベージュっぽいジャケットに、オレンジ地に花柄のシャツ、
パンツは丸くて小さい穴がたくさんあいてたらしい。(その穴から肌が透けてたとか)
19日は松ちゃんのインナーが黒のELEVENTシャツ、
稲葉さんのシャツがブルー地に花柄(18日の後半で着たもの)で他は18日と一緒でした。
2. Seventh Heaven
曲の途中で稲葉さんがジャケットを脱ぎ捨てる。


松本さんのギター交換。(何から何に代えたのかは確認できず。というか、確認するの忘れてた;;)
ここから左右のオーロラビジョンが使われだす。


B'zの、B'zの、B'zの、B'zの、B'zのLIVE−GYMは、もう何度目かわからないけど
もう何回くらい言ったかわからないけど、でも言わなきゃ始まらない。B'zのLIVE-GYMへようこそ〜

(ゴニョゴニョ言っていたので、よくはわからないけどこんな感じでした)


3. 銀の翼で翔べ
ホールで演奏してたらしいってことは聞いてたんだけど、まさか本編でもこの曲を演るとはって感じ。
まぁ、楽しいからいいんだけど、これもDVDの影響かな? (以下、そう思われる選曲が多し)


途中で、稲葉さんと松本さんがステージ両端に行ってしまうと、庄太郎がセンターに来て
左足を横にあげながら、軽やかなステップ(笑)


4. さまよえる蒼い弾丸


松本さんがステージ前に出てきて、ソロ。そして次の曲へ
5. さよならなんかは言わせない


<MC>
どうもありがとう。久しぶりー。元気でしたか? 久しぶりに僕らも埼玉にやってきました〜。
さいたまスーパーアリーナ、かっこいい会場でビックリしました。
「他のアーティストたちがすごくかっこいい会場だよ」と言っていましたが、本当にかっこいい会場ですね。
こんなところでできるなんて幸せです。
今回はELEVENツアーということで、ELEVENの曲をいっぱい演奏しますんで
みんなも悔いのないように手かせ足かせを取って、
今しかねぇんだよ、そんな感じでやりますんで、歌って騒いで..思う存分楽しんでってください。



松本さんはジャケットを脱ぎ、ノースリーブに。


6. 煌めく人
ステージ上に8本の細長いスクリーンが現われ、ラップの部分が流れる。でも、読めやしない(^^;
「Hey! Hey!」は異常な盛りあがり。


7. 信じるくらいいいだろう
最後にマイクを握って..いいだろう?
19日はこの曲がなくなってた。なぜ?
8. コブシヲニギレ
間奏で稲葉さんがブルースハープを吹いてたけど、今回は客席には投げてなかったみたい。
台詞の部分は9thのボヤキの時のようにランプを持ってきて、顔の横でユラユラさせながら言ってました。
(言い終わった後、ランプはステージ袖に投げ捨てられてました)
この時、ステージ上でもランプのような照明が何本も揺れてました。


稲葉さんのキーボード、増田隆宣の声でソロが始まり、やがて「さくら さくら」の旋律に。そして
9. Raging River
ステージ後ろにスクリーンがせり上がってきて、ブルーとグリーンのライトが幻想的な雰囲気をかもし出す。
1番が終わると広大な風景が映し出され、間奏ではなんと尾形光琳の屏風絵に梅の花びらが降り注ぐ映像まで。
ラストでは宇宙の映像が流れてたけど、な〜んで宇宙かな?(笑)


途中、歌詞を忘れてしまったのか、言葉に詰まってました。


<MC>
どうもありがとう。気分大丈夫ですか? 吐きそうになったりしてませんか?
ここの会場は何階建てですか?
一番上は何階?
(5階の声が飛ぶも聞こえなかったらしく)じゃ、4階ね。3、2、あれ1は?
自分で判断してください。分からなくなりました。(笑)
じゃ、深呼吸してみましょうか。スーハー。やってごらん。せぇの、スーハー。
キャーって誰か言ってましたけど、そんな深呼吸聞いたことがない。
じゃ、やりましょう。せぇの
(まだ慣れないせいか、まばら。でも無理やり)OK!
19日はここの部分があまりにも短かったので、どうしてだろう?と思っていたら
会場から「HOMEでしょ」という突っ込みが入ったとか。(私の席ではよく聞こえなかったけど)
そんなのわかっていても言わないで欲しいなぁ。
10. HOME
2番の深呼吸の前に「深呼吸よーい..」の文字。
終わると「Thank you!」


11. 今夜月の見える丘に
この曲でステージ後ろにあったスクリーンがなくなりました。
気付いたら、松本さんのギターがNewモデルに代わってました。いつ代わったのかは不明(^^;


ラストは天井から花火が。
稲葉さんは後ろへ下がり(ドラムの横)、松本さんは前に出てきて演奏している。
もろに花火を浴びていたような..もしかして稲葉さん、避難してる? (笑)
19日は、スタッフに指摘されたのか、ファンレターに書いてあったのか、ここで昨日の訂正を。
昨日、あの昨日っていうか、あの..この会場、後ろの方何階もあるでしょう?
4階、3階って言ってたら、5階の俺たちはどうなんだって苦情がありまして。
5階なんだろ? 5階!
(みんなの声に)いたいた。(この「いたいた」はとっても可愛かった)
え−、つい先日、一番新しいシングルが発売になりました。
もう聴いてくれてる人...サイコー。まだ聴いてくれてない人...サイテー。(笑)
じゃ、ちょっと生で演奏しちゃおうかなー。聴きたいかなー。聴きたいかなー。
ウルトラソウル、ハイッ!って言いたいかなー。



12. ultra soul


13. スイマーよ2001!!
ここで松本さんのギターはまた黄色のシグネチャーモデルに。
ステージ両脇に黒い幕で隠されていたトラック(下手・・赤、上手・・黄)も現われ、その上では女性が2人ずつ踊っている。
このダンサーは別にいらないような気がするんだけど..


この曲は発売当時から大好きで、また稲葉さんと泳げる〜と喜んでたんだけど
私の回りでは誰も泳いでなかった。
♪僕のを噛んで♪ではチャックを下げるそぶり。(もしかしたら、本当に下げてたかも。遠すぎて確認できず)


14. TOKYO DEVIL
左右のトラックが吊り上げられる。


この曲が終わると松本さんが前に出てきて、稲葉さんは袖にはける。


15. JAP THE RIPPER
稲葉さん、ブルー地に花柄のシャツ(丈は短め)に着替えて登場。
19日は趣味の悪そうな(汗)ランニングで登場。何をどうやっても、柄は確認できなかった..
on DRUMS 黒瀬蛙一、on BASS 満園庄太郎(最近恒例となっているファイヤーも)

16. ギリギリchop
間奏では庄太郎と押し合い。(19日は庄太郎がコケちゃってました)


17. juice
松本さんのギターがNewモデルに代わる。
稲葉さんはシャツの前をはだけていて、立派な胸筋。腹筋がチラチラと(笑)
♪花から花へと〜♪と♪一人で目が覚めた後〜♪の間はドラムの音のみで他のメンバーは手拍子をあおっている。
稲葉さんは会場を言葉であおり、みんなの興奮も最高潮!!
そして、juice缶の中身をぶちまけ、缶を会場に3つ投げる。(もしかしたら、蹴ってたかも)
ラストではトラックが宙に浮いて、その荷台から銀のjuice缶がステージ上におちてくる。
(上手側は柵にうまく収まらなかったようで、ステージ上に散らばる。19日もダメだったみたい)
トラックの荷台の中には、下手側が「Thank you」、上手側が「See you!」の文字が書かれてました。
19日は缶を蹴った後、松本さんが指を1本立てて「もう1回」と会場にアピール。
また稲葉さんが缶を蹴り、今度は稲葉さんが松本さんに「もう1回」のポーズをして、また缶を蹴ってました。

<ENCORE>

松本さんは白のノースリーブTにグレーと黒のストライプのノースリーブシャツ、
稲葉さんはプリンスのTシャツで前にはピンクのラメでPurple Rainという文字と写真(?)で、
背中にはあのトレードマークの♀と♂が重なったような記号がかかれてたらしい。(これは19日も一緒)
松本さんのギターはNewモデルでした。(アンコールは交換なし)


juice缶が残っているのを見つけた稲葉さんは、拾ってステージ下に落としてたらしい。


首をコキコキ、肩をグルグルさせながら「よぉーし、踊るぞ」
18. 恋心(KOI-GOKORO)
これもまた演るとは思わなかった。Pleasureツアーだけで十分だと思うんだけど..
でも、曲が流れ出したら踊らずにはいられなかったりもする(笑)


曲が終わると稲葉さんが増田さんの方へ行き、何か話してる。


どうもありがとう。気分はどうですか? 大丈夫ですか?
足が攣ったりしてませんか? 後ろの看板の下の方、大丈夫?
えー、去年になりますけど、ELEVENというアルバムを出しまして
11枚目のアルバムでELEVEN。そのままじゃないかと言われたんですけど。
デビューして1枚目のアルバムを作っている時に自分たちが11枚目を作るなんて
想像もつかなかったし、夢のようです。
1枚目の次が11枚目だったら、あっという間に大御所なんですけど(笑)
そんなに世の中甘くない訳で、一つずつ積み重ねていかないと
11枚目までに到達できないんだな、これが。マジマジマジ。
11に一足とびにいかなかったことの重み、かかわってくれた人たちの重みが入ってるんです。
簡単に言うと、11枚目のアルバムを出させてくれてありがとう。
そんなものも毎回力を出しきってたら、何もなくなっちゃうよ。
自分の納得のいくところまでやった時はクタクタになっちゃうんだけど
その時は自分の中に新しいものを生み出そうという気持ちが湧いてくるんだよ。マジ、マジ、マジ。
この中のエネルギー、すごい力が渦巻いてます。これなんだよ、これ。これが次に繋がるんだよ。
ちょっと話がダラダラ続いてますけど、これが今のきもちなんだよ。

(ここで、松本さんの方を見て「いいよね?」「うん、いいよ、いいよ」みたいなアイコンタクトが)
これを電力に換算すると、この辺一体の消費電力をまかなえるんじゃないかと。
僕なんかいつも、このエネルギーを吸い込めるだけ吸い込んでます。スーハー
みんなももってって好きな時に好きなことに使っちゃってください。
僕らも思う存分使わせてもらいます。ありがとー。

19日は1枚目の次が11枚目ってことだったらいいんですけど、物理的に無理で..
(と、稲葉さん自分で大ウケ)すみません、笑ってしまいました。当たり前なんだよ!と。
あとエネルギーの話をしている時に持ってかねえ手はねぇですぜ、お客さんと言っていたのがツボでした。
19. ZERO
トラックの前から炎。(2本ずつ)
今回のラップは庄太郎が担当。照れがあるのか、難しいのか、出来は今一つ。
稲葉さんががドリルを持ってきて、松本さんに手渡し。


20. 裸足の女神
みんなで♪Na Na Na...♪の大合唱。それが終わるとトラックのクラクション。
最後はステージ前からドーンと花火があがる。
なんか、こんなシーンを見たことあるような気が...(^^;
せぇの、お疲れ〜の後、メンバーはドラムの脇から後ろへ消えて行きました。



久しぶりのB'zのライブだったので、とても楽しんできました。
でも、途中にも書いたけど、選曲がPleasureっぽいというか、DVDの特典にちなんだ曲が多くて
ちょっとなぁ..という気もしないでもないですが。


18日のレポを中心にまとめ、わからなかったことを19日で確認してきたので、多少違うところがあるかもしれません。
また気付いたことがあったら、適当に追加しておきます(笑)