西武ドーム(2001.07.14&15)



<前置き>
今回はあんまりメモを取ってなかったので、MCなんかは面白かったところ以外はほとんど覚えていません。
どうせ毎回同じようだしぃと思っていたのも理由の一つですが(^^;
なので、詳しいMCを知りたい方は他の方のレポを読んでくださいね。(投げやり;;)
そのくせ、ちょっと長めですし、本人にはその気はなくとも人が読んだら辛口な部分もあったりもします。
これも愛ある故とお許しください。
それでもいいという方は、どうぞゆっくりと読んでいってやってくださいましm(_ _)m




行ってきました、西武ドーム。いやぁ、暑いのなんのって。開演前にすでにぐちょぐちょでした。
(中に入ったら入ったで、これまた暑くて、この2日間は人生で一番汗かいたかもしれない)
初の西武ドームに不安と期待を抱きつつ入場したんだけど、まず入り口が1ヶ所っていうのは少なすぎ。
開演近くなると人が溜まっちゃって、すごいことになってた。
これまた不思議なことにバックスタンド側からの入場なので、
スクリーンの裏にあるクレーン車なんかが見えたりして、本当にいいのかって感じ。
そして設置されてるステージはといえば...ちっちゃ〜い。
なんか、こじんまりとしてて、観客のキャパとステージの大きさが全然あってない。
(西武ドームは他の球場に比べて横幅があるように感じたので、そのせいもあるのかも)
アリーナのをそのまま使わずに、せめてステージくらい会場にあわせて大きくしようよ。
そりゃ、大きくなったら大変なのはわかるんだけどさ...2人とも若くないし...


14日はスタンドA11で、15日はアリーナC18だったんだけど、暑い。ひたすら、暑い。
ほとんど風もなく、座っているだけでも汗が出てくる感じ。
座席の上方にある通路にいると風が吹いて気持ちいいんだけど、その風は全然下まで来ないのよ。
ライブ中も、静かな曲でみんなが動かないときだけ冷たい風が。なんか、役立たずの冷房だったわ。


14日は約15分、15日は約20分遅れでライブスタート。
まだ日も暮れてなくて夕焼けが見える中、お決まりの「PSYCHO CIRCUS」が段々大きくなってきて


SE 
アリーナでは幕はストライプだったけど、ドームでは真ん中だけが白かった。
そして、そこに2人の姿が映った...んだろうけど、両日とも端だった私にはちっとも見えなかった。
というか、15日の私の席からじゃ、人の頭とカメラクレーンが邪魔でステージ自体がよく見えな〜い( ̄◇ ̄;)!
14日は天井の方に張られた綱のところを動いていた無人カメラまでが、クレーンに設置されて視界を阻んでるせいで
悲しいかな、この日は9割方スクリーンを見つめる羽目に(;_;)


1. 愛のprisoner
いつものように格子状の幕と思いきや、ステージ上には学芸会で使われるような柵が。
銀色で高さ数十センチから2〜3メートルのものまでがランダムに並んでいて、何じゃありゃと一瞬固まった(笑)
しかも、こんなに暑いのに、稲葉さんの衣装にはファーまで付いてるし(-_-;
でも、軽くパーマをかけたようで、ピンピンはねた髪はとってもいい感じ☆
<14日の衣装>
稲葉さん…ベージュに銀ラメ入りでファー付きジャケット、黒いメッシュのシャツにネクタイして、迷彩っぽいパンツ
松ちゃん…白いノースリーブシャツに黒いパンツ
<15日の衣装>
稲葉さん…黒いレース(?)で、やはりファー付きのジャケットで他は14日と同じ
(あんなジャケットを着れるのはミッチー王子か稲葉さんくらいだわ・笑)
松ちゃん…白いタンクトップに白い模様入りの赤いシャツ、黒いパンツ
14日はマイクトラブルで、出だしの数小節は全然聞こえず。
さすがにこのセットでは、ステージサイドへ移動しての♪小さな窓から〜♪はなかった。
と、まぁここまではいいんだけど、この後がいけない。
曲が終わると、スタッフがやってきて、柵をパタッと倒して撤収しようとするんだけど
一度に倒しきれなくて残ってるものがあったりして、まるでドリフのコントのようなんだもん。
こんな演出なら、いらないやい。(キッパリ)


2. Seventh Heaven
途中で稲葉さんがジャケットを脱ぐと、逞しい腕がニョッキリと姿を現すはず…なんだけど、ちょっと細くなってるみたい。
そういえば、顔も少し細くなってるような気が。この暑さで、夏ばてでもしちゃったのかしら? 心配だわ。


しかし、あの黒いシャツ、何度も見たことあるよな...(心のつぶやき)


14日は2番の終わりで♪泣いたって〜♪と歌い続けてしまうハプニングが。
あれ?と思いつつも、私の腕も思いっきり高くあがってた(^_^;
とりあえず、稲葉さんの歌や動きに合わせて身体が動いちゃうのよねぇ。
それに動揺したのか、♪自分をイヤになる〜♪♪身分の区分〜♪と歌いだし、フォローしきれず歌が途切れてしまった。
どうした、稲葉。しっかりしろ!! まだ2曲目だぞ。
でも、そんな失敗がまた可愛いんだけど( ̄m ̄*)


ここで、恒例のMC。
稲葉さんがステージ中央に出てきて客席を煽った後、じゃ、今日もこれから始めましょうかというとステージが暗転し、
突然スクリーンに若かりし頃の稲葉さん(多分、Riskyツアーかな)が映し出される。
その初々しい稲葉さんがB'zのというと、後はもう過去のライブ映像のオンパレード。
(個人的にはspirit LOOSEの時の稲葉さんがお気に入り♪)
エコーのようにB'zの、B'zの、B'zの...B'zのLIVE-GYMに、B'zのLIVE-GYMに、B'zのLIVE-GYMに...
LIVE-GYMに、LIVE-GYMに、LIVE-GYMに...LIVE、LIVE、LIVE...と無数の声が。
そして最後にステージの稲葉さんがB'zのLIVE-GYMにようこそ〜


3. 銀の翼で翔べ
間奏では、相変わらず稲葉さんと庄太郎がじゃれあってる。見る度にエスカレートしてるかも?
最後はステージ上方で小さな爆発が4〜5発。(偶然か故意か、端から順々に爆発していったような気がする)

   
4. さまよえる蒼い弾丸
♪とびだしゃいい〜♪で松ちゃんが開脚ジャンプしてて、ををっ!?と目を見張ってしまった。
ギター弾きながら片足を上げるのは中途半端だから好きじゃないんだけど(^_^;)、このジャンプはかなりGOOD。
今までもジャンプしてたのかな? 稲葉さんだけを見つめていた自分をちょっと反省。(あくまでも、ちょっとだけね)


5. さよならなんかは言わせない
松ちゃんのソロからこの曲に入るんだけど、稲葉さんはその時、後ろ向きのまま手や足でリズムを取ってるの。
そういう意識してない時の動きっていいんだよねぇ。
もちろん、間奏のソロの時にもずっと松ちゃんを見ながら手拍子してて、
最後に2人でアイコンタクトしてニコッと笑いあうのなんか見ちゃうとキャーo(≧∇≦)oって感じ。


<MC>
15日は稲葉さんがネクタイを外して、松ちゃんはシャツを脱いでタンクトップになる。(14日は未確認)


(14日)みなさん、久しぶり。元気でしたかー? 初めてこの西武ドームにやってきました。
屋根があるぞー。雨降ってみろ。
すごいよ、僕ちゃんぐちょぐちょ。
僕達と一緒にイクところまでイッてみませんか?

メモが箇条書きなので、文章になってなくてごめんなさい(^_^;


(15日)屋根があって涼しいのかと思ったら、スタッフが空気が澱んで風が吹かない、と。
そりゃ良いこと聞いたと。僕、暑いの大好きですから。今日はもうとろけるぞっ。覚悟しろよ〜



6. 煌めく人


7. コブシヲニギレ


8.Raging River
相も変わらず、増田さんのソロは「さくら さくら」。季節感も何もあったもんじゃない。
流れ上、仕方ないんだろうけど。
14日のラストはとっても辛そうで、聴いているこっちまで眉間にシワが寄っちゃった。


<MC>
みんなと一緒に深呼吸でもしてみましょうか?深〜いの。いいですか?
やりますよ。せぇ〜の..(と文字に出来ない深呼吸をするが、途中でやめて)やってないでしょとスタンドに突っ込み。
じゃ、もう1回。せぇ〜の..と深呼吸するんだけど、最後は震えまできちゃって完全にイッちゃったみたいです(笑)
西武ドームの空気、最高!

15日は最初にやりますよ〜と深呼吸するフリだけしてやってないじゃない。信用できなくて、見てたんだからだって。
可愛い、可愛いすぎるぞ、稲葉浩志(≧▽≦)


9.HOME
最後の♪ホ〜〜〜ム♪は、私達にもっともっとって腕を振って合図してるんだけど
その時に見える腕の筋肉の動きが美しい(*^_^*)
あんまり腕の裏側の筋肉って見ることないから、余計にそう感じたのかも。
稲葉さんの口が頑張ってって動いてるのが見えたから、私も頑張って声を出したわ。


10.今夜月の見える丘に
最後の花火は今回も健在。
が、稲葉さんに加えて庄太郎までガッツポーズしてた。なぜなんだ?
(どう見ても、イェ〜イじゃなくてヨッシャって感じのポーズなんだよね)


<MC>
14日の稲葉さんは前のめりになって足早に前に出てきた。
なんか人形の動きみたいでおかしかったんだけど、笑ってたのは私だけだったみたい(^_^;


いつものように、だいぶ前に発売になった曲が世界水泳のおかげで今も流れていて、それに便乗して...という話をして
生はいいぞ〜。野外の生はいいぞ〜。生でやっちゃおうかな〜。やるぞ〜。やるぞ〜。ウルトラソ〜!


11.ultra soul


12.スイマーよ2001!!
♪僕のを噛んで〜♪はカメラに向かって。
14日はファスナーを一度深く下げた後に細かく何回も上げ下げして、15日は少しゆっくりめに2回上げ下げしてた。
まぁ、その時の顔が挑発的でステキなこと(笑)
しかし、こんなに良くみてる私って...(^_^;


13.TOKYO DEVIL
曲が終わりon DRUMS 黒瀬蛙一というと、稲葉さんはステージからいなくなる。
ドラを鳴らした後にカイチのソロが始まるんだけど、前よりも長くなっていい感じ。
前髪が短くなったのか、ロンブーの淳というよりは長渕っぽかったかな。


14.TAK solo(SACRED FIELD〜#1090)〜JAP THE RIPPER
この時の松ちゃんはとっても良い。曲もそうだけど、ギターを弾いている時の手の甲に浮かんだスジがもろ好み♪
肘から指先にかけてのラインや血管・スジフェチの私にはたまりません( ̄¬ ̄)


着替えが終わった稲葉さんが登場してJAP〜へ。
2日間とも背中に象らしきもののイラスト(かなりデフォルメされてる)が入った白のノースリーブTを着用。


15.ギリギリchop
15日の♪どうぞ攻撃してもいいよ〜♪は右手にマイクを持って左手は軽くあげていた。
あの動きは両手だとそんなに感じないけど、片手だと非常にイヤラシイ( ̄m ̄*)
間奏では思いっきり庄太郎と遊んでました。


16.juice
掛け合いの♪Yeah,Yeah♪では今回も稲葉さんに遊ばれちゃいました。
息の続く限り思いっきり伸ばして、私たちにも「ほら、やってみろよ」みたいな感じで。
そりゃ、頑張りましたとも。何度も息継ぎしながら(^_^;
なのに、稲葉さんたらしてもいない腕時計をみて時間を計るフリなんかしちゃって。本当に意地悪なんだから、もう。


そして、ここで稲葉さんのエロさ爆発。
缶蹴り前にプルトップを開けると、おもむろに股間へ持っていきカメラに向かって中味を出す、出す。
最初は大胆に大きく、最後は小さく何回も腰を前後に振っちゃって、完全に「18歳未満お断り」の世界。
恥ずかしさのあまり私は思わず両目を覆う...訳はありゃしません(笑)
思いっきり、エロ稲葉を堪能させていただきました( ̄m ̄*)


肝心の缶蹴りは、全くもって成長の跡なし。もう100回近く蹴ってるはずなんだけどなぁ。
ドームだからステージとアリーナの間が広いといっても、もう少し後ろまで方向も変えて蹴ってくれないと。
14日は3本中2本が前の方に落ちちゃって(客席には届いてたけど)、3本目を蹴った後にすかさず4本目を取りにいった。
(その缶を持って戻ってくる時、笑いながら手拍子して弾むように歩いてくる姿はとっても可愛かった)
失敗したからサービスするのねと思ってたら、15日も4本蹴ってたの。
私の席からは見えなかったけど、15日も失敗したのかしら? それともドームは4本蹴るの?


この頃には暑さと疲れで半ば朦朧としてたんだけど、気づいたら両手を上げてたの。
私はjuiceでは腕を振りあげないので、あれ?と思ったら(ほとんど他人事のよう;;)松ちゃんのソロの部分だった。
いつも稲葉さんが松ちゃんに向かってリズム取りながら両手振ってるから、私もするようになってたんだけど
まさか無意識の内にやってしまうなんて。慣れってこわい...


15日は演奏の最後に新しいパートが入ってて、
一瞬、もう1曲やってくれるんじゃないかと期待してしまったんだけど、そのまま終わってしまった。



<ENCORE>

14日…稲葉さんは袖なしのR&R Tシャツ、松ちゃんは黒いノースリーブT、
15日…稲葉さんは例の変な柄のタンクトップ(まだ着るか。しかも迷彩パンツの上に)、松ちゃんがクロムハーツのタンクトップ


ようし、踊るぞ〜
17.恋心
なんだかんだ言いつつも、曲が始まったら踊るしかないっ!
でも、アリーナは狭くて思う存分手を伸ばせなかった。
しかもスクリーン見ながら踊ってると、稲葉さんの後ろにいるカイチに目がいっちゃって間違えそうになっちゃうし。


<MC>
気分はどうですか?ステージの上も..と、松ちゃんを見る。
14日は両手の親指を立て、前に突き出して(指圧の心は母心みたいな感じ)の「サイコー」
15日は親指を立てた左手を高くあげたいのに右手が押さえつける。でも、最後には左手の気持ちが右手に勝って「サイコー」
最近これも定番化してるけど、きっと一生懸命考えてるんだろうな。頑張れ、松ちゃん。


アルバムの話をしている時に会場から拍手が起こると、
突然稲葉さんが姿勢を正してお辞儀して今の拍手いいですねぇと。
その言葉に対してまた拍手が起こると、また姿勢を正してお辞儀。
このお辞儀がマニュアル通りというか、両手は脇に垂らし身体は斜め45度みたいなお辞儀だったのがおかしかった。


18.GOLD
おおっ、待望の新曲だぁ。でも、私的にはイマイチだったかな(^_^;
なんかイントロがいかにもって感じだし、タイアップを意識しすぎっていう感じもして。
音が悪くて歌詞がほとんど聴き取れなかったせいもあるのかもしれない。
(ビデオに録っておいた世界水泳で流れていたのを聴いて、少し好きになったけど)


19.裸足の女神
最後の♪Na Na Na Na〜♪はスタンドにいた14日はまだしも、アリーナだった15日は最悪。
反響しまくりで、何が正しいんだかわかりゃしない。
稲葉さんもいつも以上にリズムとってたけど、それに合わせようとすると余計ひどくなっちゃって。
訳分からないまま進んじゃったけど、最後は何とか稲葉さんが締めてくれました。


そして全員でOh,Yeah! Oh,Yeah! Oh,Yeah! せぇ〜の〜、おつかれ〜


サポーターズが退場して、ステージ上では稲葉さんと松ちゃんが最後の挨拶をしてくれる。
最後の最後に稲葉さんがまた逢いましょう、バイバイ。帰り、気をつけてといつものようにメッセージ。
どんなに暑くたって、音響が悪くたって、帰りの電車が混んでたって、
その言葉を聞くと「あ〜、ライブに来て良かった」と思えるから不思議。


今回は体調が悪かったのか、暑かったからなのか、歌詞の間違いは多いし、テンションは高い。
ある意味、見所のたくさんあったライブでした。
何より、稲葉さんの可愛い笑顔がたくさん見られたのが一番良かったかな。



あまりにも暑く、(心情的に)遠い西武ドームでしたが、色々な方達に会えて、ヒジョーに楽しかったです。
でも、出来れば2度と西武ドームでライブして欲しくないというのが本音。
音が悪くてもいいから、次は東京ドームにしてください。