さいたまスーパーアリーナ(2002.07.08)



先々週から会社を休みがちな私(^^;
今日もお昼を食べずにガシガシと仕事して、3時過ぎに会社を出た。
会場へ着くまで災難の連続で、今日のライブがかな〜り心配になったわ。
なんとか無事にさいたまスーパーアリーナまで辿り着き、看板の撮影をしてから友達に合流したんだけど
あまりの暑さと興奮からか、みんな疲れているようでライブ後の再会を約束してすぐに解散。
私も適当に時間をつぶしてから会場の中へ。
入り口でマンスリーワカクサの入ったビニール袋を貰って席に着くと、ステージでは何やら行われている様子。
どうも早めに席に着いていた人を対象に、抽選でステージの見学をさせてくれるらしい。
「なんか斬新だわ〜」と思いつつも、自分には関係ないのでマンスリーワカクサを取り出そうとしたら
何か立体物が一緒に入ってる。
取り出してみると、グリーンのホイッスルで
同封された紙に「ある曲でメンバーの指示に従って使用してください」と書かれていた。
新しい試みらしいけど、ちょっと不安がよぎる...


ステージ上には11体のロボットのようなものがある。
10〜15分押しでライブ開始。
会場が暗転し、ステージ両サイドのスクリーンにCGが流れ出す。
向かって右が青、左が黄色でデザイン化されたハートが鼓動を刻んでいる
2つのスクリーンが段々センターへと動いていき、
一つになったところでツアータイトルの「GREEN 〜GO★FIGHT★WIN〜」が映し出される。
ステージ前方で小さな爆発が起こり、それとともに2人が登場。
スクリーンにも2人のUPが映し出されている。
稲葉さんは膝まである黒いロングジャケット(所々に切れ目があり、そこから赤い布が見えている)に黒っぽいパンツ、
松ちゃんは白いノースリーのシャツ(ベスト?)に黒いパンツ


GO★FIGHT★WIN
GO! GO! GO!と軽くシャドーボクシングをしていたのに、段々真剣に。
最近、シャドーボクシングをよくするけど、様になってきたみたい(^-^)


STAY GREEN 〜未熟な旅はとまらない〜


ジャケットを脱ぎ、Tシャツ(マンガチックなDEVIL)だけになって登場。
B'zの、B'zの、B'zの、(腕を振って気を持たせる)B'zのLIVE-GYMにようこそ〜


ZERO
前奏でスーパーアリーナ〜と叫ぶ。(埼玉ではないのねん)
今日は最初からとばしているのか、回転も早く、松ちゃんとビミョーにずれてた(笑)
♪君の家に突っ込もうかなんてことまで♪で足を開いたままゆっくりと腰をグラインドさせ
♪浮かんでくる♪で、足を開いたまま腰をグイグイっと(爆)
2番では松ちゃんのギターに向かって歌ってた。
この曲では珍しいような..(単に私が覚えてないだけかも;;;)
ラップでは会場の警備員やスタッフらしき人たちが映し出される。
でも、意味不明なり。少なくとも私にはよくわからなかったのよ〜(^^;


love me, I love you
♪今出して〜♪と歌い終わる辺りから、股間に手を。結構長い間、その場所に手があった(笑)


Warp


こんばんは。久しぶりー。みなさん、元気でしたか? ツアーが始まったぞー!!
予想より今日はちょっと暑くなってて、もっと暑くなってみんなの血液がドロドロになって..(笑)

先日発売になった僕達のニューアルバム…(会場から「GREEN」)
アルバムの曲やあんな曲やるのかっていうのもあるんで、悔いのないように、一秒たりとも気を抜かないように
歌って、踊って、騒いで思いっきり楽しんでって下さい。



太陽のKomachi-Angel
ステージ両サイドに白い幕が垂らされ、女性の水着姿が映し出される。
外人とおぼしき女性たちの首から太ももまでが映ったスチールが
ただ右から左へ流れてるだけなんだけど、この演出って...?
昔、MステでTUBEがキャンギャルに囲まれて歌ってたのを思い出しちゃったよ(^^;


イントロではマラカスを振り、2本一緒にアリーナ中央に投げこんでた。
最後に小さな爆発があり、ステージ後方から紙が飛び出す。(でも、ちょっとだけ)


SURFIN' 3000GTR
途中で、ステージ下手にブルーの幕があるのに気付く。
またイリュージョンでもするのかなぁと思って見ていると、
稲葉さんが幕の前にあるサーフボードに乗って動き出し、
スクリーンには波乗りする稲葉さんの姿が映し出された。ベタ過ぎ〜(≧∇≦)ノ彡
しかも、スクリーンと実物の両方が見えるんだもん。笑っちゃうわ。
でも、頑張ってる稲葉さんが可愛い〜(^-^)
最後は小さな炎がステージ左から右にボッボッボッと点いていく。
松ちゃんのギタープレイがカッコイイ。(ちょっとビリーを意識してるのかな?)


稲葉さんがアコギを肩からかけて前に。
Yeah! Thank you! では、ちょっとゆったりめの曲、聴いてください。「Blue Sunshine」
Blue Sunshine
スクリーンには時折、真っ直ぐと続く道が映し出される。
パンフやPVの撮影時に一緒にアメリカで撮ってきたものかな?
でも、唐突に現れ唐突に消えてくの。なんか使い方が変。
間奏だけとか曲に合わせて映るんならわかるんだけどね。
それとも、私にはわからない深い意味があるのか?
この曲で私が思うこと。レパートリーが増えて良かったね、稲葉さん(笑)


松ちゃんが前に出て来て、ブラフ以来(?)のトーク!
こんばんは。松本孝弘です。みなさん、元気でしたか? 久しぶりじゃないですか。
僕もこうやって喋るのは久しぶりなんで、ちょっと緊張してます。
こうやってみんなが集まってくれるのも俺の才能かな、と(笑)…思うわけないじゃん。
これもみなさんのおかげです。後はコイツ。
(とギターを掲げる)
カッコイイでしょ?色んなことを教えてくれます。
コイツと一緒に作った今年リリースしたソロアルバムから1曲、「恋歌」を聴いてください。



恋歌(TAK solo)
スクリーンにはPVや母校で撮ったという写真などが流れる。ステージ後方には大きな龍が。


どうもありがとう。後ろの皆さんは元気ですか?
非常に気持ち良くやらせていただいたんで、たまにはそっちの方にいってみようかな。

とステージ下手へと歩き出す松ちゃん。
「えぇーっ、もしかして…。キャーッ」などと思っていると
スクリーンにはステージを下りた松ちゃんの姿が。(撮影済のビデオかもしれないけど)
着ていたシャツを脱ぎ、なぜかガウンを羽織る。指につばをつけ、軽く髪を整えて歩きだした。
その傍ら、アリーナ後方ではステージらしきものが組み立てられていく。
廊下を歩き、STAFF ROOMへと姿を消す松ちゃん。
最初に映ったのはテーブルに載った仕出し弁当。
廊下を歩いていく松ちゃんの前にお掃除(?)のおばさんが現れ、サインを求め握手をしてもらい満足そうに帰っていく。
さらに歩いていくと、ジュースの自動販売機が。
一度は通りすぎたものの、足を止めジュースを買おうとする松ちゃん。
(販売機には「juice」と書かれ、ジャケ写が印刷されたジュースが入っている)
お金を入れるもジュースが出てこず、販売機を揺すり蹴とばすと頭上から大量の銀の缶が落ちてくる。
販売機が映されるとそこには「ELEVEN」と書かれた黄色いトラックの絵が。<去年のパクリっすかぁ(笑)
気を取り直し、また歩きだす。
途中になぜか赤ちょうちんに縄のれんというベタな居酒屋があり、酔っ払いが入っていく。
その次には占い師が4人、店を開いている。<どんな楽屋裏やねん(なぜか関西弁・笑)
その前を通り過ぎた後、自分の手のひらを見て首をかしげる松ちゃん。
「客席まであと30M」の看板を持ったお姉さんの前を通り過ぎ、DRESSING ROOMへと姿を消す。
(正確には「客席まで1km」の看板を裏返すと「客席まであと30M」になるの)
そして、スクリーンに20という数字が表示され、カウントダウンが始まる。
みんな期待に胸が高まり、会場が一体となってカウントダウンしている。
が、初日だから上手くいかなかったのか、カウントがゼロになっても何も起こらない。
少し遅れて、左後方から水色のノースリーブシャツに着替えた松ちゃんが現れた。
ゆっくりと手を振りながら仮設ステージに向かう。
ステージ近くで突如、モヤモヤシャツ(勝手に命名・笑)にエンジのパンツ姿の稲葉さんが現れてビックリ。
あまり気付かれなかったみたいだけど、松ちゃんを誘導するスタッフに紛れていたらしい。
2人で仮設ステージにあがり、向かい合って座る。
せっかく近くに来たのに、私の席はセンターステージ真横のスタンドだったので
松ちゃんの背中とその陰からチラチラッと稲葉さんの顔が見えるだけ(;_;)
2人の足元には会場限定発売のナチュラルウォーターがあって、喉を潤している。


僕らもバンドをスタートしてずっとやってるんですけど、センターステージも何回もやってるんですけど、
2人きりって初めて。向かい合っちゃって、今更見たくないって言うの。

お互い様だっちゅうの。
と言いつつ、嬉しそうな2人。見てる私も頬の筋肉が緩む〜(*^-^*)
普段あまりアコースティックでやらない曲をやってみたいなと思います。
みんなも知ってる歌だと思うので、一緒に歌うなり、動作するなりしてください。

この言葉を聞いて、イヤな予感はしたんだけどね(-_-;


恋心
なんで、アコースティックでこの選曲なのよ〜!! 2人っきりなのよ。もっとグッとくるのやってよ〜。
私は「OH! DARLING」を期待しちゃったわよ。<これは私の勝手(^^;
そりゃ、踊ったけどさ、もちろん(笑)
でも、調子が狂っちゃって何度も間違えちゃったわ。
この選曲は今後も変わらないのかなぁ。


ツアーがスタートしてスタッフも緊張してたんだけど、和めて良かったなーと。
これからどんどんレパートリーを増やして、言った曲をその場でやって…ウソです(笑)
こんなに大勢の人と歌える機会はそんなにないんで歌ってみてください。



裸足の女神
だから、なんでこの選曲なんだってば〜!!


最後の♪NaNaNaNa...♪と歌いながら2人がセンターステージを下りた。
もしかしてという会場中の期待を一心に受けつつ、2人がステージに向かって歩き出す。
アリーナCとDの間を松ちゃんは右に、稲葉さんは左に。
200LV最前列の人やアリーナの端の人はタッチ、タッチ、タッチ。
いや〜ん、どういうことよ〜。でも、これからのライブもどんな席でも楽しめそう♪


DEVIL
バックにはDEVILの英語詞が映されている。ステージ両脇とセンターに炎。
グリーンのライトに照らされ、稲葉さんが熱唱してる。
途中、スクリーンに映る映像がDVDの早送り(スチールの連続)みたいになってたんだけど、こういう映し方は好き♪
最後は増田さんのソロへ。


Everlasting
ロボットの上半身がピンクに変わる。途中で水色になったりもするんだけど、なぜかパステル調。
個人的には、もうちょっと落ち着いた色合いの照明が良かったな。


いきなりWow wow wow〜と歌いだす稲葉さん。
せぇ〜ので会場にマイクを向けると、みんなでWow wow wow〜
Calling


どうもありがとう。
じゃ、ここでこのツアーをずっと一緒に回ってくれるうちのイカしたバンドのメンバーを紹介します。
紹介しますよ〜。キーボード、増田隆宣。
両手を上げて大きく振り、深々とお辞儀する増田さん。
ベース、ビリー・シーン。非常口のマークのようなポーズで挨拶。
そしてドラムス、シェーン・ガラース
ドラムソロが始まる。ドラムを叩いた後、客席をスティックで指し手拍子を求める。
段々早くなるリズムに合わせて必死で手拍子すると、満足そうにうなずくシェーン。
そして、さらに早いリズムを刻む。いつしかリズムが3・3・7拍子へと代わり、私達も手拍子で応える。


FIREBALL
松ちゃんは黒いノースリーTの上にFIREBALLツアーのベースボールシャツを着てくる。
最後にロボットが両手を上げる。


Liar! Liar!


赤いノースリーブシャツを着、サングラスをかけた稲葉さんがスクリーンに登場。
サングラスを外し、It's a show timeと言うとREAL THING SHAKESのイントロが流れ出す。
スクリーンにはB'zがアニメで登場。そのまま曲が始まるかと思いきや...


さまよえる蒼い弾丸
さすがにスタジアムともなると、聖水を吹き出すらしい(笑)
今日の♪飛びだしゃいい♪は何だか控えめ。一度もスピーカーを使わなかった。
最後はいつもと違って♪さまよう〜、蒼い弾丸〜、もっ〜と〜、もっ〜と〜♪
歌い終わるとステージ上手にやってきた。
何か演出が?と見ていると、いつの間にか後ろに出来ていた穴に飛びこんで消える。
結構小さ目の穴だったんだけど、振り向きざまに上手く飛びこんだので
「さすが元体操部!(拍手)」と思ったのは私だけ?(^^;


ビリーが前に出てきてソロ。
ギリギリchop
間奏で埼玉〜と叫んだ(ような気が。うろ覚えです;;)


みんな声出せるか〜い? Yeah! ウルトラソーッ
ultra soul
曲が始まると客電がつき、明るい中で演奏。
ステージ後ろに黄色地にグリーンでツアーロゴが入った幕が垂らされる。
でも、途中で引っかかりスタッフが必死で下ろそうとしていた。


ラストは♪ウルトラソウッ♪(Hi!)♪ウルトラソウッ♪(Hi!)♪ウルトラソウッ♪(Hi!)
♪ウ〜ル〜ト〜ラ〜ソ〜♪で客席に何かを求めるんだけど何を求めてるのかわからないのよ〜(泣)
「Hi!」と言うのも変だし、「Yeah!」と声を出すのも変だしね。
とりあえず、「わぁ〜」とか何とか叫んでおきました。<多分、気持ちだけ(笑)
次は何を求めてるのか、わかりやすくしてね。


どうもありがとうと手を振りながらメンバー退場。



<ENCORE>
スクリーンに「Congratulation!」と出て、座席番号らしきものが出ている。
4〜5分ぐらいでメンバーがステージに再び登場。
稲葉さんは迷彩のR&R Tシャツ、松ちゃんはTAK Tシャツ(共に今回のツアーT)に着替え。
2人とも椅子に座り、松ちゃんはアコギを抱えてる。
どうもありがとう。気分はどうですか?気分はどうですか?僕たちもサイコーです。
ずっとレコーディングとかライブとかやってても、思い通りにならなかったりとか
カッコイイつもりが後で見たらカッコ悪いとか。あー、青いのう、俺のケツは(笑)
人が目標に向かって突き進んでいる姿はカッコイイじゃないですか。
俺は青い。俺はGREENだ。だから頑張るんだ。頑張る人は美しい。
GREENは美しい。青いものはビューティフル。
みんなの声援に助けてもらいました。
いつも言ってますが、すごいエネルギーを貰ってます。どうもありがとう。
青いままのB'z。GREENなB'z。GREENな俺たちはビューティフル。
よろしかったらみなさんも頑張ってみませんか。GREENなあなたは
(ビューティフル)
GREENなお前は(ビューティフル)あなたと私は(ビューティフル)
がむしゃらに声援を送りつづけてくれたみんなはサイコーにビューティフルでした。ありがとう〜!!
(あまりの早さについていけず、メモしてあるものをつらつらと書いてあります)


熱き鼓動の果て
曲調が変わると、稲葉さんが後ろにかかっていた幕を引っ張って落とす。
その幕の後ろからたくさんの人が登場。これが「B'z cafe」らしい。
(ネーミングその他に覚えがある、というのはおいといて・笑)
荷物は席に置きっぱなしなの?と変なことを考えた私でした(^^;


juice
ここで、スクリーンにホイッスルが映る。やっぱりここで使うのね..(-_-;
せっかくだから吹こうかとも思ったんだけど、合図はわからなかったし
会場中で吹き鳴らされるホイッスルの音に耳が痛いので止めた(笑)
♪花から花へとんでく〜ゆらゆらと踊る蝶々♪と歌うとドラムの音だけになり
稲葉さんと♪Yeah,Yeah♪の掛け合い。


演奏が終わって、メンバーがステージ前方に。
今回もビリーはカメラで客席を撮影。
そんなビリーを見て、稲葉さんはこの人、写真撮ってばっかり(笑)
そしてビリーに向かって満足した?


せぇの、お疲れ〜


稲葉さんと松ちゃんだけがステージに残り、最後の挨拶。
すれ違いざまに握手する2人。このシーンは何度見てもいいのよねぇ。2人の絆が見えるようで。
手を振りながら2人がステージを去っていくと…もう放心状態。
楽しい時間はあっという間に終わってしまうのね。
次に会える日が待ち遠しい〜っ。