IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
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つかこうへいゴールデンシアター「蒲田行進曲〜城崎非情編〜」
青山劇場/1階D列44番

作・演出/つかこうへい

出演/錦織一清、黒谷友香、風間俊介、赤塚篤紀、三浦祐介、とめ貴志、岩崎雄一、吉田学、古賀豊、代田正彦、小川智之、北田理道、松本有樹純、逸見輝羊、杉山圭一、田島潤、大石敦士、久保田創、倉本光、渡邉慶人、栗林真弓、尋由帆、二橋進、小倉敏博、佐藤アツヒロ

<STORY> 身勝手で傲慢な花形スター、銀ちゃんこと倉岡銀四郎。その銀ちゃんに虫けら扱いされながらも大部屋俳優ヤスはひたすら慕い続け、献身的に仕えている。それがヤスの生きているあかしでもある。銀ちゃんの愛人で人気女優の小夏(黒谷友香)は人気のピークをやや過ぎて、銀ちゃんが若い女の子にちょっかいを出したりするのを不安に思ったり悩んだりしている。

京都太秦の東映撮影所。『新撰組』を撮影中の坂本龍馬役のライバル中村屋とことごとくいがみあう。自分こそこの映画の主役だと主張する銀ちゃんはこの映画のラストシーンで、派手な"階段落ち"をやってここ一発もうひと花咲かせたい。だが、監督はこれまで幾度となく人が死んでいるシーンであるため警察が許可しないし、ましてそんな危険なことをやる役者がいないと渋っている。「映画のために死ねるやつはいねーのか?」銀ちゃんの言葉に思わず返事をしているヤス。「俺、やります」

ある日、ヤスの下宿に小夏を連れて銀ちゃんがやってくる。銀ちゃんは「小夏といっしょになれ、腹にはオレの子がいる」と、小夏を置いていく。あこがれの小夏といっしょになれる喜びと、生まれてくる子の出産費用を稼ぐため、そして何よりも「大好きな銀ちゃんのために」、ヤスは今まで以上に危険な仕事を次々とこなし、満身創痍になっていく。撮影が迫るにつれ、ヤスは銀ちゃんへの思いと小夏への想いに揺れ、命懸けの"階段落ち"への不安で小夏を殴る蹴るといたぶり続ける―。

いよいよラストシーン撮影の日を迎える。
「最終シーン、池田屋階段落ち、スタート!」
監督のかけ声とともに、銀ちゃんとヤスが睨み合った!
観劇 > 2006年 | posted by Naolin | comments (0) | trackbacks (0)
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