IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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ペンギンプルペイルパイルズ#12「ゆらめき」
吉祥寺シアター/B列11番

作・演出/倉持裕  舞台監督/橋本加奈子(SING KEN KEN)  舞台美術/中根聡子  照明/清水利恭(日高照明)  音響/高塩顕  衣装/今村あずさ(SING KEN KEN)  音楽/SAKEROCK  宣伝美術/坂村健次(C2デザイン)、鈴木健朗(C2デザイン)  宣伝写真/江隈麗志  宣伝ヘアメイク/山下まきえ、山本絵里子  制作/土井さや佳  後援/TOKYO FM  主催/ペンギンプルペイルパイルズ、財団法人武蔵野文化事業団
出演/小林高鹿、ぼくもとさきこ、玉置孝匡、内田慈、近藤智行、吉川純広、坂井真紀、戸田昌宏

<STORY> 高宮進とわたるはお互い30代後半になって一緒になった夫婦。現在二人の生活にこれといった問題もなく、幸福といっていい。ある日、休業中のスタイリストであるわたるに断りきれない仕事の依頼が入る。その現場で、わたるは江尻という歳下のスタッフに口説かれる。既婚者だと明かすと江尻は大人しく引き下がった。そんな出来事をわたるは半ば笑い話として夫に話す。進はからかい混じりに笑う。その場に居合わせた進の旧友・仙波も、わたるの友人・塔子も笑う。しかし次第に進は、わたるが江尻を「正確に」振ることが出来たのかどうか不安になってくる。江尻に遺恨はないか? たまりかねて進は江尻を家に招くことを提案。当然わたるは反対するも、進は一歩も譲らない。
数日後、江尻がびくびくしながらやって来る。一人では心細く、学生時代の先輩である朝比奈という男を伴って。ちゃんと諦められたのか、と進に睨まれ委縮する江尻。そこで朝比奈が助け舟を出してやる。「あれから江尻には彼女が出来たんです」。ようやく安心する進の横で、わたるは不機嫌になっていく。
(まだ何日もたっていないのに…そもそもこれは知らずに済んだ情報のはず)
わたるの胸の内で夫に対する憎悪の炎が燃え上がる……。
観劇 > 2007年 | posted by Naolin | comments (0) | trackbacks (0)