IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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NODA・MAP第13回公演「キル」
シアターコクーン/1階XB列11番

作・演出/野田秀樹  美術/堀尾幸男  照明/服部基  衣裳/ひびのこづえ  選曲・効果/高都幸男  ステージング協力/謝珠栄  ヘアメイク/河村陽子  舞台監督/瀬崎将孝  プロデューサー/北村明子  提携/Bunkamura  企画・製作/NODA・MAP
出演/妻夫木聡、広末涼子、勝村政信、高田聖子、山田まりや、村岡希美、市川しんぺー、中山祐一朗、小林勝也、高橋惠子、野田秀樹

<STORY> 羊の国(モンゴル)の洋服屋の息子テムジンは、父の憎しみを受け成長するが、父はファッション戦争に敗れ命を奪われてしまう。そんな父の遺志を受け継ぎ、祖先の名を冠したブランド「蒼き狼」による世界制覇の野望を抱き、羊毛の服で大草原のファッション界を制していく。そして、腹心・結髪の仲介で絹の国(中国)から来た娘シルクと恋に落ちるが、シルクは絹の国に連れ去られてしまう。怒ったテムジンは、祖国の羊を焼き捨て、敵国に攻め入りシルクを奪い返す。やがて、妻となったシルクに息子バンリが誕生し、父と同じ宿命を背負ったテムジンは、今度は自分が息子にとって代わられる恐怖に襲われるようになる。しかし、その後も外征を続け、ついに世界制覇の夢が達成するかに見えた時、西の羊(西洋)の地から、「蒼い狼」という偽ブランドが出現し、「蒼き狼」の行く手を阻む。その制圧に遣わしたはずのバンリは消息を絶ち、新たなデザインさえも「蒼い狼」に盗まれ追い詰められるテムジン。愛憎が渦巻く果てに、ついに「蒼い狼」が姿を現わし、「蒼き狼」との最後の戦いが始まる・・・
仕事が忙しい時期ではあるけれど、ご贔屓さんの出る舞台の初日と楽は欠かせませんわ〜と、まきで仕事をし定時で会社を出るはずが、夕方になって急にトラブルが発生するわ、
何とか会社を出たら電車が遅れてるわであたふたと劇場へ。
でも、遅れることもなく無事に到着。人間、気合ですな(笑)

この「キル」はNODA・MAPで過去2度上演されていて今回が3度目になるんだけど、私は今回が初見。
過去のキャストだけを見て期待を膨らませていただけに、主演の2人に若干の不安を覚えつつ(2人ともあまり好きなタイプの役者さんではないので)の観劇となった。
話は野田さんらしい言葉遊びを散りばめつつ、昔のモンゴルを現実とシンクロさせつつ、進んでいく。
私はついていくのがやっとで、次のシーンに移ってから「あ、さっきのはこういう意味があったのか」とか「何か深い意味があるのかな?」と考えが及ぶような感じ。
あと何回か観に行くので、ストーリーはおいおい理解してい…けるといいな。
主演の2人は観てる分には特に問題はなかったけど、
個人的には広末さんの可愛く作りすぎた声と妻夫木くんの腕から指にかけてのラインが苦手(^^;
野田さんが衣装のジャケットを着忘れるハプニングがあったり、セリフに怪しげな部分があったり(特に小林さんに多かったような…)、カーテンコールで広末さんが泣いていたりと、違った意味での初日好きにはたまらない状況だった(笑)
あと気になったのは
・村岡さんが完全に鼻声(風邪ひいた?)
・勝村さんはあのテンションで2ヶ月持つのか?(毎回、血管が2〜3本切れてそう)
・野田さんの身体が柔らかい(50歳過ぎて前後開脚が出来るなんて)
・女性陣の顔が疲れ気味
・まりやちゃん可愛い
・ナカヤマさん、メガネかけてる方が…(これはいつものこと・笑)
観劇 > 2007年 | posted by Naolin | comments (0) | trackbacks (0)