IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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透明人間の蒸気(ゆげ)
新国立劇場 中劇場/1階9列36番

作・演出/野田秀樹
美術/堀尾幸男  照明/小川幾雄
衣装/日比野克彦  美粧/柘植伊佐夫
選曲・効果・演出補/高都幸男  振付/川崎悦子
演出助手/坂本聖子  舞台監督/矢野森一
芸術監督/栗山民也  主催/新国立劇場
演奏/福原寛菜、松坂典子、山田貴之
出演/宮沢りえ、阿部サダヲ、野田秀樹、高橋由美子、手塚とおる、有薗芳記、大沢健、秋山菜津子、六平直政 ほか


<STORY> 結婚詐欺師のアキラは鳥取砂丘まで逃げてきたところでサリババ先生と暮らしている三重苦のヘレン・ケラと出会う。天皇の勅命を受け「二十世紀で消滅してしまうもの」を収集する華岡軍医らに捕まり、事故で透明人間になってしまったアキラだが、ただ一人ケラだけは彼の姿が見えていた…
千秋楽まで観に行く予定はなかったのに、つい行ってしまった(^^;
今日はセンターブロックの実質6列目だったので、落ち着いて見られたかな。
でも、3回目の観劇だというのに理解は全く以って深まらず…
というより、理解しようという気になれないのかも。
歴史を振り返った時に、避けては通れないことなんだろうけど
小難しいことを避けて通りたがる私の脳は、考えることを拒否してるみたいで(^^;
なので、今回も気付いたこと、面白かったことの羅列。

・篠崎はるくさん復帰
稽古中に怪我をされたようで、初日から池谷さんが代役として舞台に立っていたんだけど
今日から篠崎さんが住友花子役に復帰。
でも、一瞬変わっていることに気付かないくらい声の出し方や動きが似てたの。
篠崎さんの方がやや(?)小柄なので何とか分かったけどね(笑)
公演中はそうでもなかったけど、カーテンコールでは足を引きずっていて辛そうだった。
それでも一生懸命走っている姿にちょっと感動。
もちろん、さりげなく手を差し伸べていたサダヲっちの優しさにも。

・サリババと父刑事のやり取り
なぜ父刑事がトオルを追っているのかを説明してる時に
娘の写真を出した父刑事に、サリババが「奥さん」と言ってしまったの。
じゃ、次の奥さんの写真にはどう反応するんだろう?と思ったら、
「さっき言っちゃったからね」とか何とか。
さすがに同じセリフは言えなかったか(笑)

・ロシアのバレエ団でのたとえ話
トオルのあまりにも激しいダンス(動き?)に会場から拍手が沸き起こると<
すかさず「拍手なんかいらねぇ」と。

・トオルのダンスシーン
トオルが♪恋は盲目♪と歌いながら、左右へのツーステップダンスを繰り広げるので
ケラが思わず笑ってしまい、セリフを言えなくなりそうになる。
自分に「頑張れ」とでも言ってるかのように大きくうなずいてから
セリフを言うケラが可愛かった。

・全身に包帯を巻くシーン
サリババがトオルに白い服を着せながら「あら、小さいんだねぇ」とか何とか。
思わず、「お前もだろ!」と心で突っ込んでしまった(^^;

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観劇 > 2004年 | posted by Naolin | comments (0) | trackbacks (0)
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