普通に仕事出来る人と働きたい…

かつて嘆いていた中途君が会社を辞めて気持ちが落ち着いていた春、
新しい上司がやってきた。
何となく予感はしていたんだけど、この上司が使えない。
前上司との引継中の会話や仕事振りを見ているだけでも苛立ってくるほど。
でも、そんなことを愚痴っても仕方ないし（同期には愚痴ってるけど;;）
私は自分の仕事を全うするだけだと思っていたの。
ただね、月末は忙しいからそうも言っていられないのよね。
今日も課長の合流を待っていたんだけど、いつまで経っても何も言ってこない。
大して急ぎでもなさそうな仕事をしてるのが分かった時
私の頭の中で何かがプチッと音を立てて切れ、つい言葉にしてしまった。
その時の課長の顔は、何を言われているか分からずにキョトンとしてたわ。
そう、やつは私が促した仕事を自分の仕事だと思っていなかったの。
ホントはお前の仕事だけど、私が代わりにやってやってるんだよ！！
やっとやりだしても、仕事が遅いので前の課長の倍くらい時間がかかる。
結局、仕事の大半を私が進めて、終わったのは19時過ぎ。
今日は定時で帰りたかったのに。
それというのも、昨夜
『七人の恋人』発売記念イベント　宮藤官九郎、阿部サダヲサイン会開催決定！
という情報を仕入れたから。
最近はネットで情報を探すこともしてなかったから出遅れちゃって。
でも会社は休めないから、定時で上がって渋谷へダッシュするつもりだったの。
で、仕事が終わって念のためネットでチェックしたら、サイトから情報が消えてて
まさか…と電話をかけてみると「30分ほど前に終わりました」だって。
あまりのことに涙が出そうになったよ。
もしかしたらまだ可能性はあったのかもしれないけど
疲れきった私には少ない可能性にかけて渋谷へ向かう気力はなかった(-_-;;
課長さえきちんと働いていれば、課長さえ…
これが冒頭の一文に繋がるという訳。

GWは素直に帰省します。