カリギュラ
2007/11/20 Tue 19:00
シアターコクーン/1階O列3番
作/アルベール・カミュ 翻訳/岩切正一郎 演出/蜷川幸雄 音楽/朝比奈尚行 美術/中越司 照明/大島祐夫 音響/鹿野英之 衣裳/小峰リリー ファイトコレオグラファー/國井正廣 ヘアメイク/佐藤裕子 演出助手/井上尊晶。石丸さち子 舞台監督/芳谷研
出演/小栗旬、勝地涼、長谷川博己、横田栄司、月川悠貴、廣田高志、新川將人、冨岡弘、塾一久、青山達三、磯部勉、若村麻由美
<STORY> ローマ帝国の若き皇帝カリギュラは近親相姦の関係にあった妹が急死した日、宮殿から姿を消した。貴族たちに不安が広がる中、3日後にようやく戻ったカリギュラは、驚くべき宣言を出す。貴族、平民を問わず、資産家を順次殺して財産を没収する―――それは、ほんの手始めだった。相次ぐ処刑と拷問、貴族の妻を略奪し公営売春宿で働かせる、市民のための食料庫を閉鎖して飢饉を起こす、神に扮装して神々を冒涜する・・・。残虐非道な行為の数々にローマは恐怖で震え上がった。常軌を逸したカリギュラを誰もが恐れたが、愛人のセゾニアは愛ゆえにカリギュラに協力し、非情な女に徹する。17歳の詩人シピオンは父親を殺されたにも関わらず、カリギュラの中に純粋さを感じ取り、心ひかれていく。平穏な生活を求める貴族ケレアはただ一人、カリギュラの思想の危険さを見抜き、クーデターの時期を計り始めていた。「不可能なものが欲しい」、カリギュラの不可解な情熱は、暴走し続け、やがて自らを滅ぼしていく。
作/アルベール・カミュ 翻訳/岩切正一郎 演出/蜷川幸雄 音楽/朝比奈尚行 美術/中越司 照明/大島祐夫 音響/鹿野英之 衣裳/小峰リリー ファイトコレオグラファー/國井正廣 ヘアメイク/佐藤裕子 演出助手/井上尊晶。石丸さち子 舞台監督/芳谷研
出演/小栗旬、勝地涼、長谷川博己、横田栄司、月川悠貴、廣田高志、新川將人、冨岡弘、塾一久、青山達三、磯部勉、若村麻由美
<STORY> ローマ帝国の若き皇帝カリギュラは近親相姦の関係にあった妹が急死した日、宮殿から姿を消した。貴族たちに不安が広がる中、3日後にようやく戻ったカリギュラは、驚くべき宣言を出す。貴族、平民を問わず、資産家を順次殺して財産を没収する―――それは、ほんの手始めだった。相次ぐ処刑と拷問、貴族の妻を略奪し公営売春宿で働かせる、市民のための食料庫を閉鎖して飢饉を起こす、神に扮装して神々を冒涜する・・・。残虐非道な行為の数々にローマは恐怖で震え上がった。常軌を逸したカリギュラを誰もが恐れたが、愛人のセゾニアは愛ゆえにカリギュラに協力し、非情な女に徹する。17歳の詩人シピオンは父親を殺されたにも関わらず、カリギュラの中に純粋さを感じ取り、心ひかれていく。平穏な生活を求める貴族ケレアはただ一人、カリギュラの思想の危険さを見抜き、クーデターの時期を計り始めていた。「不可能なものが欲しい」、カリギュラの不可解な情熱は、暴走し続け、やがて自らを滅ぼしていく。
何だか過熱気味の小栗くん人気のせいで、やっとのことで手に入れたチケット。
(コクーン前での「譲ってください」も初めて見た)
各所で絶賛されてると聞いていたので、仕事を定時で終えていそいそと劇場へ向かい、開演を迎えた訳ですが…初っ端から眠気に襲われてしまいました(^^;
何だか話に入り込めない上に、小栗くんのセリフが良く聞き取れなくて。
確かに映像と舞台とでは声の出し方も違うと思うんだけど、あそこまで力まなくてもいいんじゃないかなぁ。
小栗くんが話してる時は眉間に皺寄せながら、片耳を舞台に近づけるようにしてたけど
セリフを半分も理解できたかどうか。
動きや周りの人々のセリフで類推することの方が多かったように思う。
元々、こういう話が苦手だからというのもあるんだろうけど。
(それでも、観ておきたいという矛盾した心;;;)
おまけ的な小栗くんの女装はいいアクセントだったけど、お尻はちとしつこ過ぎ(笑)
それから、カーテンコールはスタンディングオベーションするべきとでもいうような雰囲気はいかがなものかと。
アイドル系の主演舞台に多いけど、演技や芝居にではなく主演のためにだけというのが感じられて、私は今回も立たなかった。
(眠気に襲われた私に立つ資格はありませんが;;)
次は苦手な海外の古典ではなく日本の現代劇で、演じる小栗くんを観てみたいな。
(コクーン前での「譲ってください」も初めて見た)
各所で絶賛されてると聞いていたので、仕事を定時で終えていそいそと劇場へ向かい、開演を迎えた訳ですが…初っ端から眠気に襲われてしまいました(^^;
何だか話に入り込めない上に、小栗くんのセリフが良く聞き取れなくて。
確かに映像と舞台とでは声の出し方も違うと思うんだけど、あそこまで力まなくてもいいんじゃないかなぁ。
小栗くんが話してる時は眉間に皺寄せながら、片耳を舞台に近づけるようにしてたけど
セリフを半分も理解できたかどうか。
動きや周りの人々のセリフで類推することの方が多かったように思う。
元々、こういう話が苦手だからというのもあるんだろうけど。
(それでも、観ておきたいという矛盾した心;;;)
おまけ的な小栗くんの女装はいいアクセントだったけど、お尻はちとしつこ過ぎ(笑)
それから、カーテンコールはスタンディングオベーションするべきとでもいうような雰囲気はいかがなものかと。
アイドル系の主演舞台に多いけど、演技や芝居にではなく主演のためにだけというのが感じられて、私は今回も立たなかった。
(眠気に襲われた私に立つ資格はありませんが;;)
次は苦手な海外の古典ではなく日本の現代劇で、演じる小栗くんを観てみたいな。