IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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(社)日本音楽事業者協会創立40周年記念ミュージカル「スター誕生」
青山劇場/1階XB列32番

脚本・演出/ラサール石井  共同脚本/砂本量
音楽/宮川泰、佐橋俊彦、小山貢  振付/川崎悦子
美術/大田創  衣装/原まさみ  照明/五十嵐正夫
音響/山本浩一  ヘアメイク/馮啓孝
三味線指導/小山貢  歌唱指導/深沢敦
稽古ピアノ/みつい健一、上田浩司  殺陣/渥美博
演出助手/長町たず子、長野佳代  舞台監督/瀬崎将孝
主催/社団法人日本音楽事業者協会
出演/今井絵里子、島谷ひとみ、仲間由紀恵、加藤茶、布施明、中尾ミエ、森公美子、諸星和己、森山未來、ROLLYほか

<STORY> その昔、天才子役と謳われた女優・磯部すぐりも最近いささか悩んでいた。と言うのも、当たり役と言われた「オズの魔法使い」のドロシー役ももうかれこれ15年。そろそろ大人の女優として脱皮したいところだが、ステージママの松子はそれを許さない。すぐりは公演の本番中に舞台を逃げ出し田舎の町を訪れる。その町は公民館の立て換え騒動で揺れていた。新ホール建設を推進する町長派と古い公民館を守ろうとする者たちが対立。高校の音楽教師である秋山ふみ奈は公民館を守る運動としてミュージカルを作ろうとしていた。でもミュージカルに対する偏見から参加者は少ない。姉といつも比較されて育った妹ミオも不良仲間と付き合って姉に反発している。そんな時に町に現れたすぐりはこの騒動に巻き込まれてしまう。様々な難関の続出。はたして彼等は無事にミュージカルを上演することができるのか…
最近、芝居を観に行くたびに目にしていた、無駄に(?)豪華なチラシを何度捨てたことか(笑)
どこかの団体の創立○周年の記念公演だろうが、どんなにたくさんの人が出ていようが
「私には関係ないし、観に行く気もないもんね〜」なんて思っていたのに、
急に劇中で歌われるという懐かしい曲たちが聴きたくなって行ってしまった。
で、そんな時に限って最前列のチケットを譲って貰えたりしちゃうのよね(笑)
平日の18:30開演はちょっとキツかったけど、仕事をぶっちぎり劇場へ。
若手がたくさん出てる割には、客層はやや高めだったかな。
私が思っていた以上にベテラン俳優(歌手)のファンも多く来ているようで
そういう人たちにはこのミュージカルは辛いんじゃなかろうかと余計な心配をしたりして(^^;
案の定、休憩時間には連れに若手の名前を教えている人がいたんだけど
「おいおい、それ間違ってるよ〜」と心の中で突っ込むこと数回。
でも、モー娘。やジャニーズの若手の名前を覚えられない私と似たようなものか(爆)

いくら記念公演とはいっても、キャスト多過ぎ、内容(曲も含めて)詰め込み過ぎで、
今ひとつな内容になっちゃったんじゃないかなというのが正直な感想。
だって、私が一番いいと思ったのは一年間練習したという津軽三味線だったんだもの。
キャストの力量にも差がありすぎたように思うし
内容的にも「スター誕生」というより親子愛がメインだったし。
ポイント、ポイントでは楽しかったんだけどね。
そんな中、加トちゃんの登場時の歓声が一番大きかったのには驚いた(笑)
他のキャストの登場時にはこれといったリアクションもなかったのに。
加トちゃんが着ぐるみの中から出てきたからなのかしらん?
でも、さらにそれを上回る歓声が沸きあがったのは
諸星くんがローラースケート履いて登場した時。
頭に羽根までつけて『STAR LIGHT』(多分)に合わせて踊ってる姿を見て
隣からあっくん(佐藤アツヒロ=青山円形劇場で「LYNX」の公演中)呼んでくればいいのに…
と思ったのは私だけではあるまい(笑)
それから、ROLLYも違った意味で見せてくれたわ。
衣装や振る舞いがアヤシくて、舞台上にいる時はつい目が向いちゃうのよ。
近づいてくると怖くて目をそらしちゃうんだけどね(爆)

そうそう、カーテンコールの時に、ラサール石井さんも引っ張りだされてきたんだけど
あまりの地味さに気付かず、大道具さんかと思ってしまった(^^;
それから、目の前にいた深沢敦さんに投げキッスされたんだけど
喜ぶべきなのか否か、微妙だわ〜(笑)

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観劇 > 2004年 | posted by Naolin | comments (0) | trackbacks (0)