IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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溺れた世界
シアタートラム/F列14番

作/ゲイリー・オーウェン  翻訳/小宮山智津子
演出/白井晃  美術/松井るみ  衣装/前田文子
照明/高見和義  音響/井上正弘  映像/ 上田大樹
ヘアメイク/林裕子  コレオグラフィ/杏奈
演出助手/豊田めぐみ  舞台監督/山本園子
技術監督/眞野純
制作/遊機械オフィス  提携/世田谷パブリックシアター
出演/岡田義徳、上原さくら、田中哲司、つみきみほ



<STORY> そこは醜いものと美しいものに分断された世界。醜いものたちは美しいものたちが放つ輝きを恐れて彼らを抹殺し、世界を支配している。青年ダレンは支配者側の人間でありながらその世界と人々を嫌悪し、いつか自分を救ってくれる美しい天使が現れると信じて待っている。そして、ある日、誰かがダレンの部屋のドアを叩いた…
6日に観に行って、アフタートークを聞いたら
また観たい、アフタートークも聞きたいという気持ちが強くなって
腰痛に苦しんでるくせに「赤鬼」とのダブルヘッダーをしてしまった(^^;
当日券がダメだったら諦めようと思っていたのに
こんな良い席が手に入るなんて、嬉しい誤算だったわ(笑)

2度目ということもあって、多少は前回よりも理解できたように思うけど
少しでも集中力が途切れると役者の発する言葉が右から左に流れてしまうので
まだまだ理解したと言うには程遠い状態。
特にケリーがダレンを愛していたというのがよく分からない。
私はケリーはジュリアンを欲していて、
そのためにダレンに近づいたんだとばかり思っていたから。
今日もそのことを踏まえて観てたけど、それでもやっぱり分からなかった。
難しい芝居だ…
(余談だけど、性描写まで数学的でちょっと難解なの・笑)


私がどうしてもこの公演を観たかった最大の理由はアフタートーク。
6日が岡田くんとさくらちゃんだったから、
今日は田中哲司さんとつみきみほさんだと思ってたの。ビンゴ♪
素の田中さんを観る機会なんてなかなかないから、非常に嬉しい。
(以前、PARCO劇場で見かけたけど、話せるわけもないし)
トークは脚本や役に関する話と稽古中のエピソードなど。
6日に続いて、稽古中の田中さんとつみきさんの話が出てた。
白井さんがキレたというのも含めて、余程印象的な出来事だったんだろうな(笑)
質問も6日と同じようなものが多かったけど、
その答えに出演者の個性が出ていて面白かったし
白井さんの作品への理解や演出の意図を再び聞けて興味深かった。
でも、表面的なことしか見えていない、理解出来ない自分が恥ずかしくもなる。
時間を作って、もう1回くらい観に行こうかな。

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観劇 > 2004年 | posted by Naolin | comments (0) | trackbacks (0)