Defiled
2004/11/14 Sun 14:00
シアターコクーン/1階G列15番
作/Lee Kalcheim 翻訳/小田島恒志 演出/鈴木勝秀
美術/中越司 照明/大石真一郎 音響/井上正弘
衣装/小林純子 音楽/横川理彦
舞台監督/二瓶剛雄、安田美知子 演出助手/長町たず子
版権コーディネーター/マーチンR.Pネイラー
舞台製作/クリエイティブ・アート・スィンク、加賀谷吉之輔
主催/日本テレビ、Bunkamura、パソナ
主催・企画・製作/シーエイティプロデュース
出演/大沢たかお、長塚京三
<STORY> ハリーは自分が働く図書館の目録カードが廃棄されコンピューター化されることに反対し、建物の爆破を叫んで図書館に立てこもる。目まぐるしく変化する時代の波にのれない男たちが、かたくなに守りつづけてきたもの。神聖なもの。それさえも取り上げられてしまったら−。
交渉人として呼ばれたベテラン刑事ブライアンは緊迫した空気の中、巧みな会話で心を開かせようとする。次第に明らかになる男の深層心理。危険な状況下、二人の間にいつしか奇妙な関係が芽生えていく。果たして、刑事は説得に成功するのか−?
DefileD(ディファイルド) 気高く・神聖なものを汚すこと。
DelifeD(ディライフド) 切る、終わらせること。
DefileDされた男が、自らの人生をDelifeDさせようとしている。
作/Lee Kalcheim 翻訳/小田島恒志 演出/鈴木勝秀
美術/中越司 照明/大石真一郎 音響/井上正弘
衣装/小林純子 音楽/横川理彦
舞台監督/二瓶剛雄、安田美知子 演出助手/長町たず子
版権コーディネーター/マーチンR.Pネイラー
舞台製作/クリエイティブ・アート・スィンク、加賀谷吉之輔
主催/日本テレビ、Bunkamura、パソナ
主催・企画・製作/シーエイティプロデュース
出演/大沢たかお、長塚京三
<STORY> ハリーは自分が働く図書館の目録カードが廃棄されコンピューター化されることに反対し、建物の爆破を叫んで図書館に立てこもる。目まぐるしく変化する時代の波にのれない男たちが、かたくなに守りつづけてきたもの。神聖なもの。それさえも取り上げられてしまったら−。
交渉人として呼ばれたベテラン刑事ブライアンは緊迫した空気の中、巧みな会話で心を開かせようとする。次第に明らかになる男の深層心理。危険な状況下、二人の間にいつしか奇妙な関係が芽生えていく。果たして、刑事は説得に成功するのか−?
DefileD(ディファイルド) 気高く・神聖なものを汚すこと。
DelifeD(ディライフド) 切る、終わらせること。
DefileDされた男が、自らの人生をDelifeDさせようとしている。
スズカツさん、長塚さん、大沢さんと私のお気に入りの人ばかりの舞台。
↑この名前の順番が期待の順番でもあったんだけど、
観終わったらダントツで大沢さんがNo.1に躍り出ておりました(笑)
私が大沢さんを好きだったのは「深夜特急」に出てた頃で
その後はあまり真剣にテレビや舞台を観たこともなかったの。
たまにドラマに出てるのを見ても、シリアスな感じの役ばかりだったから
「ふ〜ん」と流してたりして(^^;
この芝居もチラシからしてシリアスモードだったので、内容もそうなんだろうなと思っていたら
2人の会話がものすごくお茶目というか可愛いのよ。
もちろん、全体としてはシリアスな話だし、真面目に議論しているシーンもあるんだけど
雑談しているシーンのハリーの可愛さといったら。
髪型や衣装もかなり良かったし。(なんか「オンリー・ユー」を思い出してしまった)
それが逆に、ラストシーンでのハリーの悲しみを増幅させているんだけどね。
古い物にこだわり守り続けようとする姿は美しくもあり、哀れでもある…
そして、その中でしか生きられなかったハリーはDelifeDするしかなかった…
最後に舞った紙吹雪に書かれた本のタイトルも何だか切なかったな。
(終演後、舞台近くまで拾いに行ってしまった;;)
スズカツさんの芝居は、いつもセットにも注目しちゃうんだけど
真っ白な書架に本(一部、色がついてたのは小道具の目印かな?)、
目録カードの収蔵棚と今回もかなり良かった。
劇場ロビーにも本棚がいくつも置かれていて、芸が細か〜い。
って、ただの模様替えだったりして(^^;
そうそう、私の斜め前の席には片桐はいりさんがいた。
何気に彼女との遭遇率が高い気がする。
もしや、これは運命…?(笑)
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↑この名前の順番が期待の順番でもあったんだけど、
観終わったらダントツで大沢さんがNo.1に躍り出ておりました(笑)
私が大沢さんを好きだったのは「深夜特急」に出てた頃で
その後はあまり真剣にテレビや舞台を観たこともなかったの。
たまにドラマに出てるのを見ても、シリアスな感じの役ばかりだったから
「ふ〜ん」と流してたりして(^^;
この芝居もチラシからしてシリアスモードだったので、内容もそうなんだろうなと思っていたら
2人の会話がものすごくお茶目というか可愛いのよ。
もちろん、全体としてはシリアスな話だし、真面目に議論しているシーンもあるんだけど
雑談しているシーンのハリーの可愛さといったら。
髪型や衣装もかなり良かったし。(なんか「オンリー・ユー」を思い出してしまった)
それが逆に、ラストシーンでのハリーの悲しみを増幅させているんだけどね。
古い物にこだわり守り続けようとする姿は美しくもあり、哀れでもある…
そして、その中でしか生きられなかったハリーはDelifeDするしかなかった…
最後に舞った紙吹雪に書かれた本のタイトルも何だか切なかったな。
(終演後、舞台近くまで拾いに行ってしまった;;)
スズカツさんの芝居は、いつもセットにも注目しちゃうんだけど
真っ白な書架に本(一部、色がついてたのは小道具の目印かな?)、
目録カードの収蔵棚と今回もかなり良かった。
劇場ロビーにも本棚がいくつも置かれていて、芸が細か〜い。
って、ただの模様替えだったりして(^^;
そうそう、私の斜め前の席には片桐はいりさんがいた。
何気に彼女との遭遇率が高い気がする。
もしや、これは運命…?(笑)
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