IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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ロミオとジュリエット
日生劇場/1階K列12番

作/W・シェイクスピア  翻訳/松岡和子
演出/蜷川幸雄  美術/中越司  照明/原田保
衣装/小峰リリー  音響/井上正弘  音楽/笠松泰洋
ヘアメイク/林裕子  振付/夏貴陽子
ファイティングコレオグラファー/國井正廣
演出助手/井上尊晶、石丸さち子  舞台監督/白石英輔
主催/TBS、ホリプロ  特別協賛/ライオン株式会社
企画制作/ホリプロ
出演/藤原竜也、鈴木杏、瑳川哲朗、壤晴彦、立石凉子、梅沢昌代、高橋洋ほか

<STORY> 舞台はイタリアの都市ヴェローナ。モンタギュー家とキャピュレット家が、血で血を洗う抗争を繰り返していた。ところが、モンタギューの一人息子ロミオは、友人らと共にキャピュレット家の仮面舞踏会に紛れ込み、そこでキャピュレットの一人娘ジュリエットと恋におちてしまう。許されぬ恋とは知りつつ、熱い想いに駆られてキャピュレット家の庭園に忍び込んだロミオは、バルコニーに現れたジュリエットと永遠の愛を誓い合う。翌日、二人は僧ロレンスの元で密かに結婚。ロレンスは二人の結婚が両家の争いに終止符を打つことを期待する。しかしその直後、ロミオは両家の乱闘に巻き込まれ、ジュリエットの従兄弟のティボルトを殺し、ヴェローナ追放を宣告される。改めてロミオは、キャピュレット一族の憎しみの的となる。一方、ジュリエットの両親は、ヴェローナの太守の親戚であるパリスに、ジュリエットを嫁がせようとする。 悲しみに暮れるジュリエットは、ロレンスに助けを求め、仮死状態となる薬をもらって婚礼前夜にそれを飲み干し、ロミオとの再会を夢見て生きながら葬られるのだが…
巷で評判らしいロミオとジュリエット。
久しぶりに藤原くんの舞台が観たくなって行ったんだけど
結論から言えば、私的にはイマイチでした(^^;
お目当ての藤原くんとベテランの方々は良かったんだけど
それ以外の若手キャストがどうしても受け入れられなくて。
外見だったり、キャラクターだったり、セリフ回しだったり
ポイントは各々違うんだけど、私が苦手なタイプの人ばかりだったのよね。
特にパリスは生理的に受け付けられず(-_-;;
観たり聴いたりのたらさんも同じように感じられたようです(笑)

それでも何とか1幕は大丈夫だったんだけど、2幕に入ったらもうダメ。
ジュリエットの嘆きが鬱陶しい、鬱陶しすぎる〜。
嘆き方が一本調子過ぎるのがいけないんじゃないかと思うんだけど
口を半開きにして「おっおっ」泣いてるだけなんだもの。
杏ちゃんの演技を見ながら、「きっと、ヘレン・ケラーもこんな風に演じたんだろうな」
なんて思っちゃったりして(^^;
以前観たロミジュリ(蜷川演出、大沢たかお・佐藤愛子主演)の時はそんなことなかったはずなのに
いつの間にか、こういう純愛に涙出来ない汚れた大人になってしまったんだろうか?(笑)
でも、ラストで神父様が事の成り行きを説明するシーンでは涙しそうになったしなぁ。
やはり、他のことが要因だったに違いない…ということにしておこう(爆)

セットに関してはしのぶの演劇レビューでしのぶさんが詳しく書かれています。
私は写真を見ても、誰一人分かりませんでした(^^;
マリリン・モンローぐらい気付いても良さそうなものなのに。
多少変わってはいるものの、基本コンセプトは98年のロミジュリと一緒なのかな。
前回は金属で組まれていたけれど、やはり2階か3階になっていて
そこを大沢さんが上っていた記憶があるから。
さすがに前回の水をまく演出は無くなっていたけど。
うーん、なんか大沢&佐藤のロミジュリがもう一度観てみたくなったな。

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観劇 > 2004年 | posted by Naolin | comments (4) | trackbacks (0)