劇団創立20周年記念公演「TRUTH」
2005/03/12 Sat 19:00
サンシャイン劇場/1階9列4番
演出/成井豊+真柴あずき 音楽監督/加藤昌史
演出助手/白坂恵都子、隈部雅則 照明/黒尾芳昭
美術/キヤマ晃二 音響/早川毅 音楽/河野圭
殺陣/佐藤雅樹 衣装/三大寺志保
舞台監督/矢島健、村岡晋、二本松武
企画・製作/株式会社ネピュラプロジェクト
製作総指揮/加藤昌史 プロデューサー/仲村和生
出演/岡田達也、上川隆也、大内厚雄、小川江利子、細見大輔、岡田さつき、篠田剛、岡内美喜子、畑中智行、筒井俊作、川原和久
<STORY> 明治に向かう動乱期。長州征伐から上田藩の江戸藩邸に戻ってきた弦次郎を仲間たちが迎える。が、ある日、仲間の一人が改造した鉄砲が暴発し、弦次郎は聴力を失ってしまう。信濃へ帰国命令を受けた彼は、藩と日本のみらいのため、ある決意をする…
演出/成井豊+真柴あずき 音楽監督/加藤昌史
演出助手/白坂恵都子、隈部雅則 照明/黒尾芳昭
美術/キヤマ晃二 音響/早川毅 音楽/河野圭
殺陣/佐藤雅樹 衣装/三大寺志保
舞台監督/矢島健、村岡晋、二本松武
企画・製作/株式会社ネピュラプロジェクト
製作総指揮/加藤昌史 プロデューサー/仲村和生
出演/岡田達也、上川隆也、大内厚雄、小川江利子、細見大輔、岡田さつき、篠田剛、岡内美喜子、畑中智行、筒井俊作、川原和久
<STORY> 明治に向かう動乱期。長州征伐から上田藩の江戸藩邸に戻ってきた弦次郎を仲間たちが迎える。が、ある日、仲間の一人が改造した鉄砲が暴発し、弦次郎は聴力を失ってしまう。信濃へ帰国命令を受けた彼は、藩と日本のみらいのため、ある決意をする…
キャラメルボックスの作品は「ブリザード・ミュージック」を2度観たことがあるだけ。
1991年の初演に関してはほとんど記憶になく(半券すら手元にない;;)、2001年の再々演は私にはイマイチだったのでそれ以降は公演に行こうという気すら起きなかったんだけど、今回は創立20周年記念で一番人気の公演を再演するというし久しぶりに上川さんも出演するというので行ってみることに。
でも、上川効果なのかチケットは売り切れで、入手するのに苦労したわ。
座席の背もたれには真っ赤なカバーがかかっていて、ネット状のポケットには「おしずかに!!」と書かれたティッシュが入ってた。
前説(製作の加藤さん)によると、20周年を記念して座席カバーを作ってみたとか。
劇場によって椅子もかなり違うと思うんだけど、調節できるようになってるのかしら?
会場ではそこまで頭が回らず、チェックしそこなっちゃった(笑)
前説もそうだし、ティッシュもイエローグッズの一環とか何とか言っていて(どうも、毎回「おしずかに」と書かれた黄色いグッズを販売しているらしい)、そこはかとなく漂う内輪うけというか常連さん相手という雰囲気がちょっと苦手。
単に私の好き嫌いなんだけど、それがあまり小劇場系に足を運ばない理由でもある。(自分がその内側に入っている場合もある訳だから否定はしないけど)
芝居は思ってた以上に、違和感なく受け入れられた。
もしかしたら、私は今回出演していない役者さんが苦手だったのかも(^^;
他の方の感想を読むと、女優陣がちょっと…という意見が多いようだけれど、私の中では「幕末=男の時代、女子(おなご)・恋愛は二の次」なのであんなものでいいんじゃないの?という感じ。(すごい独断;;)
とは言え、初音の『好きです』というセリフに涙腺が緩んでたりするんだけど。
そして、最後の英之助の『許すも許さないもあるか。お前は俺の生涯の友だ』に涙。(おばちゃんは恋愛よりも友情や家族愛に涙してしまうのよね・笑)
観終わった後に、自分にとっての「TRUTH」は何かとふと考えてしまったけど何一つ思い浮かびませんでした(^^;
最後に上川さんについて。
「一人突出していた」という感想が非常に多かったんだけど、私にはあまりそう思えなかった。
結構好きな役者さんなのに、私が観た舞台ではみな同じようなキャラで(今回もそう)、いつも軽い失望感を覚えて帰るような気がする。
じゃ、どんな役ならいいの?と聞かれると困っちゃうんだけど
少なくとも舞台よりテレビで演じてる役柄の方がすんなり受け入れられるのよね。
でも、次に期待と言いながら舞台を観に行き続けるんだろうな。
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1991年の初演に関してはほとんど記憶になく(半券すら手元にない;;)、2001年の再々演は私にはイマイチだったのでそれ以降は公演に行こうという気すら起きなかったんだけど、今回は創立20周年記念で一番人気の公演を再演するというし久しぶりに上川さんも出演するというので行ってみることに。
でも、上川効果なのかチケットは売り切れで、入手するのに苦労したわ。
座席の背もたれには真っ赤なカバーがかかっていて、ネット状のポケットには「おしずかに!!」と書かれたティッシュが入ってた。
前説(製作の加藤さん)によると、20周年を記念して座席カバーを作ってみたとか。
劇場によって椅子もかなり違うと思うんだけど、調節できるようになってるのかしら?
会場ではそこまで頭が回らず、チェックしそこなっちゃった(笑)
前説もそうだし、ティッシュもイエローグッズの一環とか何とか言っていて(どうも、毎回「おしずかに」と書かれた黄色いグッズを販売しているらしい)、そこはかとなく漂う内輪うけというか常連さん相手という雰囲気がちょっと苦手。
単に私の好き嫌いなんだけど、それがあまり小劇場系に足を運ばない理由でもある。(自分がその内側に入っている場合もある訳だから否定はしないけど)
芝居は思ってた以上に、違和感なく受け入れられた。
もしかしたら、私は今回出演していない役者さんが苦手だったのかも(^^;
他の方の感想を読むと、女優陣がちょっと…という意見が多いようだけれど、私の中では「幕末=男の時代、女子(おなご)・恋愛は二の次」なのであんなものでいいんじゃないの?という感じ。(すごい独断;;)
とは言え、初音の『好きです』というセリフに涙腺が緩んでたりするんだけど。
そして、最後の英之助の『許すも許さないもあるか。お前は俺の生涯の友だ』に涙。(おばちゃんは恋愛よりも友情や家族愛に涙してしまうのよね・笑)
観終わった後に、自分にとっての「TRUTH」は何かとふと考えてしまったけど何一つ思い浮かびませんでした(^^;
最後に上川さんについて。
「一人突出していた」という感想が非常に多かったんだけど、私にはあまりそう思えなかった。
結構好きな役者さんなのに、私が観た舞台ではみな同じようなキャラで(今回もそう)、いつも軽い失望感を覚えて帰るような気がする。
じゃ、どんな役ならいいの?と聞かれると困っちゃうんだけど
少なくとも舞台よりテレビで演じてる役柄の方がすんなり受け入れられるのよね。
でも、次に期待と言いながら舞台を観に行き続けるんだろうな。
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