IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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ミザリー
シアターアプル/1列20番

原作/スティーブン・キング  翻訳/常田景子
プロデューサー/中澤希六  演出/松本祐子
美術/松井るみ  照明/三上良一
音響/井上正弘  衣装/宮本宣子
メイクアップデザイナー/馮啓孝
アクション/渥美博  舞台監督/粟飯原和弘
企画・制作/株式会社コマ・プロダクション
主催/読売新聞東京本社
出演/渡辺えり子、小日向文世


<STORY> 小説「ミザリー」でミリオンセラー作家となったポール・シェルダン。出来上がった原稿を車で届ける途中に車ごと崖から転落するが、付近に住む元看護婦のアニーに救出され奇跡的に助かる。アニーはポールが自分が大好きな「ミザリー」の作家だと分かり、大喜び。ところが、「ミザリー」は主人公のミザリーの死によって終わると知った途端に態度が豹変し、ミザリーを生還させ、続編を書けとポールを拷問。そこで、ポールは続編を書くが、内容が気に入らないと怒り狂い、やり直しさせる。癇癪を起したかと思えば、突然優しくなったりする、アニー。実は彼女は何人もの殺人を犯している精神異常者であった。事実を知ったポールはなんとか逃げようとするのだが…
出演者が渋いからか、客席の年齢層は高め。
普段はこういう芝居は観ないようなおば様方が多いのか
斜め後ろから話し声が聞こえることがよくあった。(特に暗転中)
お願いだから、感想や状況説明は後でやってください!!
こんなのは去年のCONVOY以来だ…(-_-;;

途中で「WE WILL ROCK YOU」の音モレがスゴイことに気付く。
入り口にも張り紙がしてあったけど、ここまでとは。
あまりにもスゴイから、逆に気付かなかったわ。<効果音かと思った(^^;
この2つをブッキングするなんて、劇場側、主催者側のミスとしか思えん。
もしかして、特に長い訳でもないのに「ミザリー」の開演時間が18:30と早いのは
「WE WILL〜」が佳境に入る前に終えてしまおうという姑息な手段なの?
で、ちょっと確認してみたら、新宿コマ劇場の公式サイト
「シアターアプル観劇のお客様へ」というお詫びが出てるのを発見した。
でも、シアターアプルに行く人が新宿コマ劇場のサイト見ないだろー。
どうせ出すんなら、シアターアプルのサイトにも出した方がいいんじゃないの?

上記2つが理由という訳ではないんだけど、出来はイマイチだったかな。
渡辺さんはパワーで押しまくり、その迫力が怖かっただけだし
何度もセリフをとちるし。(彼女がセリフをとちらない舞台を観たことがない;;)
小日向さんは途中から変なカツラ被るし。(かなり余計な演出だった)
せっかくの最前センターだったのに、残念。
もしかしたら、無意識のうちに白石加代子&市村正親の「ミザリー」と
比較しちゃってるのかも。
もう7年も前のことなので詳細は覚えていないんだけど、
アニーの怖さだけはまだ覚えているくらいだし。
でも、ポールがバケツの水を飲まされるシーンは
違うと分かっていても気持ち悪かった(>_<)
(これが一番印象に残ってるシーンだというのもどうかと思う;;)


最近、フジテレビの「ブログタイプ」で不思議さを振り撒いている村上淳さん。
渡辺えり子さんに贈った花(?)はサボテン、添えられた送り状は黒だった。
やはり謎多き男です(笑)

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観劇 > 2005年 | posted by Naolin | comments (0) | trackbacks (0)