IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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キレイ〜神様と待ち合わせした女〜
シアターコクーン/1階N列22番

作・演出/松尾スズキ
音楽/伊藤ヨタロウ  美術/高野華生瑠  照明/大島祐夫  衣裳/戸田京子
音響/山岸和郎  映像/上田大樹  振付/康本雅子  ヘアメイク/大和田一美
演出助手/大堀光威  舞台監督/青木義博
企画・製作/Bunkamura  制作協力/大人計画
主催/TBS、Bunkamura  特別協賛/vodafone
出演/鈴木蘭々、高岡早紀、阿部サダヲ、片桐はいり、橋本じゅん、宮藤官九郎、大浦龍宇一、松尾スズキ、秋山菜津子、岡本健一ほか

<STORY> 100年の長きに渡り、民族紛争を続ける“もうひとつの日本”。その戦乱の中、幼い頃から地下室で監禁されていた少女が10年ぶりに地上に出る。彼女は自らを“ケガレ”と名乗り、戦場でしたたかに生きているカネコ一家や、奇妙な友情を結ぶことになる社長令嬢など、様々な出会いから生きることを学び逞しく成長していく。過去と現在、そして未来が交錯する中、ケガレは全力で忘れていたはずの忌まわしい地下室の記憶と向き合うことになり…
待望の「キレイ」初日。
再演されることを知ってからとても楽しみに待っていたけど
色々と不安材料もあったので、期待と不安が半々での観劇になった。

まず、芝居が始まってケガレ(鈴木蘭々)が登場し歌を歌いだしたところで
第一の不安が解消。
急な代役だったので「どうなんだろう?」と思っていた蘭々だけど、
声もいいし、歌も上手い。童顔だからか、実年齢も気にならないし。
もしかしたら、酒井若菜よりはまってるかも。(彼女の歌を聞いた事はないけど)
ただ、唯一のネックは蘭々が藤原竜也に見えて仕方なかったこと。(似てるよね?)
この2人で双子の役をやったらピッタリだよな〜なんて、
観劇中にくだらないことを考えてしまった(^^;

第二の不安材料はハリコナ。
初演と同じくサダヲちゃんが演じるんだけど、5年の月日が与えた影響を考えると
いかがなものだろう?とちょっと不安に思っていたの。
(5歳年取った訳だし、体型的にもいささか…)
でも、出てきたらそんな不安も吹き飛んだ。
一時期かなり荒れてたお肌もツルツルだったし、体型だって白ポチャから脱してるし
髪型も前回同様サラサラのストレートヘアだし、やっぱり可愛い〜(≧▽≦)
『俺よりバカがいた』を歌ってる時は、ちょっと声が辛そうだったけど
それ以外はパーフェクトでした♪
(家に帰って初演のDVD観たら、今回を上回って殺人的に可愛かった・笑)

初日なので詳細は次回にってことで(ホントに書くのか?)、簡単な感想なぞ。
・開演直前に、折詰持った酔っ払いが客席に乱入(?)してくる。
 その正体は…もちろん松尾さん。いくつになってもお茶目です(笑)
・衣装は初演より今回の方が好き。でも、ミサだけは初演の方が良かった。
・お目当ての一人・岡健は、女装時に膝が笑い気味だったのと
 セリフの間違い(ダイズ兵が人間殴っちゃいかんだろー・笑)が気になった。
 でも、何だか楽しそうだったし、段々と良くなっていくんじゃないかな。
 席が遠かったせいもあるんだろうけど、ゴローちゃんとキャラが被ってたような…
 この役はゴローちゃんでも結構はまるかも。
・合い間合い間に現れる吐夢さんが妙にツボ。
・じゅんさんは魅力を発揮しきれてないと思う。古田さんの印象が強すぎるのかも。
・今回も幕間に何かあるかと思って、ダッシュでトイレに行ったんだけど何もなし。
 初演時と今回とでは人気の度合いも違うから仕方ないと思うけど
 ウワサでしか知らない幕間ショー観たかったな。
・マジシャン(くどかん)がマタドール(猫背椿)に向かって言った
 「そんなヤツはNylon100℃の研修生になれ」に大爆笑。
・群舞(?)やその他大勢の人たちはオーディションで受かった人たちなのかな?
 女性はともかく、男性の踊りは違和感ありありで、個人的には×だった。


ラストのケガレの歌が終わると、蘭々が「ありがとうございました」と深くお辞儀。
それを聞いたら、思わず泣きそうになってしまった(^^;
「大変だったろうけど、良く頑張ったね。良かったよ〜」と声をかけて上げたい気分。
その後、全員が舞台に出てきて
「○×△…(聞き取れなかった;;)、ありがとうございました」とお辞儀して去っていく。
二度目のはくどかんの「二度目まして」、
三度目は松尾さんの「早く帰って、美味しいご飯でも食べてください」をきっかけに
キャスト全員で「ありがとうござました」
この時点でまだ客電は点いてなかったんだけど、みんなあっさりと引き上げていく。
やはり、3時間半(少し伸びて40分くらい)の長丁場は辛かったのかな?
下手すると終電に間に合わない人もいるだろうし。

初日だから全体を見ようとやや後ろ目の席で観てたんだけど
何も使わなかったので、見えづらいシーンも多かった。
通路を使った演出は全部見えたので良かったけど。
次は2列目センターでの観劇なので、今日とは違った感想が持てるかな?
楽しみ〜♪

客席に米倉涼子さんを発見。
『顔ちっちゃ、足ほそっ』だったけど…(謎)

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観劇 > 2005年 | posted by Naolin | comments (2) | trackbacks (0)