IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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LAST SHOW
PARCO劇場/Z列7番

作・演出/長塚圭史
音楽/岡崎司  美術/小松信雄  照明/佐藤啓  音響/大木裕介
音効/加藤温  衣装/山本華漸  ヘアメイク/河村陽子
演出助手/山田美紀  舞台監督/菅野将機
宣伝美術/河野真一  宣伝写真/岡田貴之
製作/伊東勇  プロデューサー/佐藤玄  制作/伊藤達哉
出演/風間杜夫、永作博美、北村有起哉、中山祐一朗、市川しんぺー、古田新太

<STORY> 幸せな新婚夫婦を始めた石川琢哉と美弥子。やっと売れないディレクターから抜け出せるチャンスとなる仕事を手にした琢哉。またそれを心から喜んでくれるかつて名子役として一世を風靡した妻・美弥子。琢哉が撮るのは深い動物愛護心に溢れた話題の男・渡部トオルのドキュメンタリー。付近住民とのトラブルなどの間で揺れる渡部の心の真相、そしてその愛情に迫ろうと、琢哉はクールなカメラマン・中島と共に、渡部を密着取材する。そんな石川家に突然、琢哉の実父・勝哉が訪れる。予測のつかない行動で少しずつ美弥子に接近していく勝哉。幸せな二人の生活を蝕んでいこうとする勝哉の目的とは一体…。混沌としていく石川家とその周辺。愛情と刺激に飢えた大人たちの恐ろしい喜劇が幕を開ける。
本日は二度目の「LAST SHOW」。
前回は初日ということもあって、空席もチラホラあったけど
とても評判が良いようで、今日は当日券も完売の満席だった。
(でも、私の斜め前は空席だったのでとても見易かった)

今日はblog中心に色々な方の感想・レビューを読んでから行ったんだけど
読んでるだけで胸がつまってきて、泣きそうになった。
実際に観ている時はそうでもなかったので、自分でもちょっと驚いた。
「もしかしたら今日は泣いちゃうかも」と思いながら劇場に足を運ぶも
残念ながら、泣くまでには至らなかった。
でも、後半(琢哉が家に戻ってから)は何だか胸が苦しくて
前回は笑っていたシーンも、おかしいんだけど笑うことが出来なかった。

最後のシーンで中島はカメラを回し続けるんだけど
高速増殖炉が爆発して、自分が死に行くことも
そのテープが陽の目を見ることがないことも分かっているはずなのに何故?
という疑問が湧いてきた。
で、気付いたんだけど、他の登場人物は多かれ少なかれ過去が語られているのに
中島だけは一切触れられていないんだよね。
彼の思い(信念)はどこから来て、どこへ向かっているのか全然分からない。
もしかして、彼が一番悲しい人なのかもしれないな…なんてことを考えてしまうのは
やはり私が中山ファンだからなのかな?(^^;

終演後、トイレに並んでいたら田中美里さんがいた。
女優さんなのに、普通に並んでいたのでちょっとビックリ。
でも、好感が持てたわ。
私は全然気付かなかったけど、他にも多くの有名人が観に来ていたらしい。
またしても大倉さんに気付かなかった自分が悲しい(T_T)

<関連blog>
棚から牡丹餅:バー・パラダイス。(終演後の楽屋の様子が…)
パルコ『LAST SHOW』 観劇おぼえがき
オドソン:カンゲキモード | LAST SHOW
観たり聴いたり | LAST SHOW
Somethig So Right: 『LAST SHOW ラストショウ』(パルコプロデュース)
いつか、きりんを見にいこう/LAST SHOW
踊る芝居好きのダメ人間日記/「LAST SHOW」(長塚圭史作演)@PARCO劇場〜1回目〜
某日観劇録: パルコ制作「LAST SHOW」パルコ劇場(ネタばれあり)
Mugen-no-Setsuna -Stage Review- : LAST SHOW
その他多数。(多すぎてまとめられませんでした;;)

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観劇 > 2005年 | posted by Naolin | comments (8) | trackbacks (3)