IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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シス・カンパニー公演「エドモンド」
青山円形劇場/Hブロック14番

作/デイヴィッド・マメット  演出/長塚圭史
翻訳/山内あゆ子  美術/堀尾幸男  照明/小川幾雄
衣装/前田文子  音響/加藤温  ヘアメイク/大和田一美
演出助手/坂本聖子  舞台監督/瀧原寿子
プロデューサー/北村明子  企画・製作/シス・カンパニー
出演/八嶋智人、大森博史、酒井敏也、小松和重、中村まこと、平岩紙、明星真由美、小泉今日子

<STORY> 「あなたは、ご自分が本来いるべき場所にいらっしゃいませんね」ニューヨークに暮らす平凡なサラリーマン・エドモンドは、ある日、占い師にこう告げられる。この言葉をきっかけに、妻の怒りを買い、家を追い出された彼は、イカサマ賭博師、ポン引きや娼婦たちが徘徊する怪しげなニューヨークの夜の街へとさまよい出す。行く先々でもみくちゃにされるエドモンド。放浪の果て、彼がたどり着く結末は…
演出が長塚くんだし、出演者も魅力ある人が多かったので観に行くことに。
本当は初日に行きたかったんだけど、なかゆうの「ハイキング〜」と被ってしまったので
迷うことなくなかゆうを取ってしまいました(^^;

今回はブロックを潰しておらず(通常、Dが潰されることが多い)、
AとH、BとC、DとE、FとGの間に通路があるのみ。
(e+などの座席表とはブロック1つ分、ずれていたみたい)
舞台上には小道具一つなく、とてもシンプルな舞台だった。
最近、円形劇場での観劇は最前列ばかりだったので久しぶりの2列目になるはずが、
1列目が潰されていて、結局今日も最前列(-_-;;
贅沢な悩みだけど、円形劇場の最前列は非常に緊張を強いられるのよねぇ。
(でも、次は間違いなく2列目だからリラックスして観られるわ)
開演前にキャットウォークに人の姿が見えたと思ったら、
自ら椅子を押してきた長塚くんで、スタッフらしき女性と最後まで舞台を観ていた。
ちょうど私の正面だったので、上演中も何となく気になってしまって困った(^^;
(今回一番のお目当てだったし、白っぽい服が暗闇でも浮かび上がるんだもの)

話は終始シリアスで、笑うところもほとんどなかった。
というより、笑うシーンでも笑いがおきなかったというのが正しいかな。
前にも書いたことがあるけど、外国と日本では笑いのツボが違いすぎなのよね。

主人公エドモンドは占い師に「いるべきところにいない」と言われて妻に離婚を切り出し、
酒場での会話から(うろ覚え)、ひたすら女性を抱くことだけを考え街を徘徊する。
挙句の果てに、人を2人も殺し刑務所に入ってしまう訳なんだけど
その堕落っぷりというか、拘りっぷりというか、
思い込んだらとことんな行動が全く理解できず。
ひたすら真面目に生きてきたことの反動なんだろうけど
あまりに自分がなさ過ぎて、見ててイライラしてきちゃったくらい。
後半、エドモンドが刑務所に入ってからは
セリフが通り過ぎていくだけで全然頭に入ってこなかったし(-_-;;
やはり、背景の理解不足が原因なのか?
そういえば、八嶋さんの囚人ナンバーは840010だったけど
微妙ながら八嶋智人の語呂合わせなのかな?
大森さんは253604で、これにも意味があるのかしらん?

メガネも外し、ひたすらシリアスな役を演じる八嶋さんだけど
個人的にはあまり好きではないかも。
出てきた瞬間に「身体のバランス悪っ」と思ってしまったのが原因かな。
八嶋さん以外の出演者は何役もこなすんだけど
それが面白くもあり、もったいなくもありという感じ。
でも、笑いのない小松さんは非常にかっこよかったわ。


終演後トイレに向かうと(最近、近くって;;;)、楽屋口に深沢敦さんと山崎一さんが。
2人とも以前にも見かけたことがあるんだけど、
どうして同じ人にばかり遭遇してしまうんだろう?
トイレから出ると、長塚くんが山崎さんと話してた。
近くでも見られてラッキー♪と思うも、長塚くんの背後にわらわらと人がいてビックリ。
みんな、2人の話が終わるまで見つめ続けてるのか? よく分からん。
例の報道で長塚くんの顔が巷に知れ渡ったってことなのかもしれないな。

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観劇 > 2005年 | posted by Naolin | comments (0) | trackbacks (0)
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