IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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ウーマンリブVol.9「七人の恋人」
本多劇場/K列16番

作・演出/宮藤官九郎  舞台監督/青木義博  照明/佐藤啓
音響/山口敏宏  音楽/宮藤官九郎、星野源  舞台美術/武藤晃司
衣装/戸田京子  ヘアメイク/大和田一美  振付/八反田リコ
映像/ムーチョ村松  演出助手/大堀光威、佐藤涼子
衣装助手/伊澤潤子、梅田和加子、上原泰子
制作助手/河端ナツキ、北條智子、赤堀あづさ
制作/長坂まき子  企画・制作/大人計画、有限会社モチロン
ピアノ演奏/門司肇  ナレーション/薬師丸ひろ子、松尾スズキ
出演/阿部サダヲ、三宅弘城、少路勇介、星野源、宮藤官九郎、尾美としのり、田辺誠一
今日はMy楽日(悩んだ末に明日は「ダブリン〜」に行くことにした)なので
早めに行って開場と共に入場し、懐かしいアイドル達の曲を聞いていようと思ったの。
でも、あまりに早く着きすぎてしまったので、いつもとは違う経路で劇場へ向かったら…
なんと、サダヲっちとすれ違ってしまった〜(≧▽≦)
タバコか飲み物を買いに出てきたらしいサダヲっちは
私が建物の入り口のドアを開けて外に出ようとした時に中に入ろうとしていたので
ホントにすぐ隣りを通り過ぎて行ったのよ。(多分、目も合った・笑)
ジャージ姿にサラサラヘアで、可愛い、可愛いすぎる…
(35歳の男性への褒め言葉としてはどうかと思うけど)
今日の私はこれだけで大満足で、この後の観劇はどうでもよくなっちゃった(^^;
すれ違った瞬間に「私の方が大きい」と思ったのはここだけのヒ・ミ・ツ(笑)

今日は5回分のまとめなぞ。
まず、開演前に流れていた曲は
・薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」
・原田知世「時をかける少女」
・渡辺典子「晴れ、ときどき殺人(キルミー)」
・おニャン子クラブ「お先に失礼」
・斉藤由貴「情熱」
・セイントフォー「不思議Tokyoシンデレラ」
などなど(うろ覚えなので違うかも。知ってる方の情報求む!)

オープニングSEはRCサクセションの「僕の自転車のうしろに乗りなよ」

1.FIRST・KISS
冒頭の田辺さんと尾美さんの触れそうで触れない唇。
2人とも薄目を開けて確認してるのかな? (最前列で2回観たけど、分からんかった)
でも、リハを含め絶対何回かはしちゃってるはず(笑)
田辺さんがかっこよく(?)メントスを食べるシーンが何度も出てくるけど
勢い余って何個も飛びまくっちゃって、いたる所にメントスが散らばってる。
何がすごいって、何個ものメントスを紙ごと口に入れたままでセリフを喋るんだよね。
私なんか想像しただけで吐きそう…(-_-;;
田辺さんが尾美さんにメントスを投げるシーンは
私が見た中では初日と11/12だけ無事に口でキャッチしてたけど
たとえ床に落ちても拾って口に入れてしまう尾美さんに感動。(私には出来ん;;)

以下、箇条書き。
・開演前から「むねさん」で使われる料理の匂いが漂っていた(結構キツかった)
・『転校生の尾美くん』というセリフを聞いて、映画のシーンがフラッシュバック
 (観客の中にはあの映画を知らない人も多いんだろうなぁ)
・軽音楽部3人のTシャツ&靴下は「七人の恋人」のカラーと一緒
 (靴下が確認できたのはくどかんだけ。ちなみにくどかんだけはベルトも同色)
・田辺くんの喫煙シーン、途中からタバコの数が2本に増えた
・田辺くんから尾美くんへのお仕置きはしっぺから手首を逆に曲げるのに変更
・田辺くんの『一生キス出来なきゃいいんだ〜』のセリフに途中からエコー
 (私が初めて気付いたのは11/10。前半の公演ではなかったはず)

<劇中音楽>
「尾美くん」 作詞:宮藤官九郎/作曲:星野源


スクリーンが下りてきてタイトルバックが流れる。
その映像に合わせて、くどかん、三宅さん、源くんが制服姿のまま演奏。
学校の廊下(各コントのタイトル)→リハーサル風景→アニメの順。
リハの映像では、各自の名前入りのTシャツ(白地に黒文字)を着てる。
これもくどかんの趣味なのか? <ちょっと欲すぃけど(笑)
暗転中に小道具を片付けるスタッフさんも学生服姿だった(@_@)

<劇中音楽>
「七拍子の人」 作曲:星野源


2.ナンバーワン・イン・ザ・UNKO
このシチュエーションって一体…
ま、どんなところにいてもサダヲっちだったらいいんだけどね〜(笑)
長さ4mはあろうかという特製パイプ(ゴムホース)でタバコを吸うヒサシ(サダヲ)。
パイプは手を使わず、口だけで銜えるのが決まりらしい。
火をつけると一気に吸い込んで、あっという間に2cmぐらい灰になってたけど
あれは燃えやすくしてる訳じゃないのかな?
だとしたら、すごい肺活量だ。
初日には、ナオミのジーンズからはみ出させたTバックを見て
サダヲっちが「何仕込んでんだよ」って言ってたけど、本番でのサプライズ?
私は三宅さんも好きなんだけど、あのギャランドゥ(死語)だけはちょっとなぁ(^^;
出っ歯のデスペラードの源くん。つば出過ぎ。
最前列の時は飛んでくるんじゃないかとヒヤヒヤしてしまった。
ヒサシから役者たちへ配られたギャラは東京三菱の封筒。<何見てるんだろ

このお話には非常に個人的なツボがあるんだけど
友達に話したら「シャレにならなくてイヤ」と言われてしまった。
そんなことしないもん。…多分…(笑)


くどかん、三宅さん、源くんが「マタニティ堀内」の衣装で演奏。
妊婦姿でドラムを叩いている三宅さん(の揺れるおかっぱ頭)が好き♪

3.マタニティ堀内
最初見たときは源くんの妊婦姿がとっても可愛くて目が釘付けだったんだけど
段々と三宅さんの妊婦姿も可愛いと思うようになってしまった自分が怖い(^^;
初日は五十嵐先生(田辺さん)と看護師(少路くん)のやり取りがよく分からなくて
後に、お尻を触られて「ありがとうございます」と言ってるんだと判明。
段々と声も仕草も大きくなっていったから、分かりやすくしたんだろうな。

サダヲっちはラメラメ紫のウェア(セパレート)を身に着け、競歩スタイル(?)ですごい顔して
「マタニティ、マタニティ」と言いながら入ってくるんだけど
あの動きといい、ハイテンションさといい、もう片時も目が離せない(笑)
(ウェアの胸元に「Maternity」と入っていると気付いたのは11/10のこと。おそっ;;)
そして三宅さんに顔をつけんばかりに近づいての第一声は
「最初に言っておきますが、私は同性愛者です」
今日は勢いあまって、サダヲっちの顔と三宅さんの顔がくっついちゃったんだけど
そんなこと気にする2人じゃないわな(笑)
ちなみに三宅さんに向かって「はい、次長課長」というシーン。
初日は違う名前を言っていたような気がするんだけど…(これまたうろ覚え;;;)
あまりにウケたので、定番となったのかしら?

エアロビに入る前の「セキュリティ、コミュニティ、シンデレラ・リバティ」
「○○(忘れた;;)、ハローキティ、シンデレラ・リバティ」を聞くたびにクスッとしてしまう私。
私はてっきり鈴木聖美の「シンデレラ・リバティ」とかけてるんだと思っていたんだけど
クレイジーケンバンドの横山剣さんのご両親のお店の名前でもあるらしい。
奥が深いぜ、くどかん(笑) <っていうか、分からない人の方が大多数だと思うんだけど
ふと気付くと、演奏してるトキオ(くどかん)も紫のレオタード&レッグウォーマー。
ゲイ=紫というイメージなのか??
(マタニティ堀内が使う手鏡もアナスイだったらしい。やはりそうなのね・笑)
一番のツボはサダヲっちの背中の窪み(私のチェックポイントの一つ)を流れる汗☆


4.ほとんど×三宅マン
この話のツボはサダヲっちのハイソックス姿。
動きが激しいために赤くなってる膝小僧とサラサラヘアが◎
(11/10に見た時にはひざにかさぶたまであった)
話の内容はともかく(をい!)、ズボンのウエストに手をかけ引っ張り、
サスペンダーが伸びるのが何だか可愛い。

今日は第2話の映像が流れないというハプニングが発生。
音は出てたんだけど、スクリーンにはエラーメッセージの出たPC画面が映ってて
最後の方だけしか映像が見れなかったの。
その後、普通にてつろうと三宅マンが出てきたので、そのまま続行するのかと思ったら
てつろうが「もう一度最初から観ません? (スタッフに向かって)大丈夫?」と言って
再び観ることになったんだけど、今度は真っ暗なまま。
この事態を何とかしなきゃと思った(かどうかは分からないが・笑)てつろうが
「僕、ここにいるんですけど…」と言った瞬間に映像が流れ出した。
慌てて舞台袖へと走るてつろうの後姿が妙にツボ。
そして、三宅マンの映像に出てくる衣装の梅ちゃんのクールさがとってもステキ(笑)

第3話の最初にてつろうと一緒に出てきてベンチに座るはずの巨乳子ちゃんがいない。
慌てて出てきた巨乳子ちゃんにてつろうが一言「遅いよ」と。
てつろうに突き飛ばされて転がる源ちゃんマン。
10日にも「昨日と同じところをすった」と言って痛がってたけど(右ももにテーピングあり)
今日も同じところをすったらしく、痛みのあまりステージ奥の方に行って座り込んでしまう。
てつろうに「何やってるんだよ」と強引に連れ戻される。ちょっと可哀想…

三宅マンと少路マンの超低空飛行(笑)
最初の頃は遠慮がちに引っ張ってたてつろうだけど、後半は思いっきり引っ張ってた。
ホントにぶつかって怪我しちゃうんじゃないかと、観てるこっちの方がヒヤヒヤもの。
三宅マンの運動神経のおかげ(?)で、何事もなくすんで良かった。

てつろうの「フリートークであっ」
・下北沢は今では若者の街ですが、昔は田んぼで…
・劇場がたくさんありますが、本多さんのおかげ
・コニタン、どうしちゃったの?
・僕のマツタケ ← 2度目のフリートークの定番

三宅マンへのダメ出し
・手足がものすごく短い ← 後のセリフが絡んでくるので定番メニュー
・リアクションでかすぎ
・基本、口が半開き
・暗転になると真っ先に動くので目立つ
・身体の筋肉は鍛えてるけど、顔の筋肉は鍛えてないので表情のパターンが少ない
・「いやぁ、いやぁ(?)」という発声練習が変
・ハケて行く時の足音が大きい
・NYLONの後輩に「兄貴」と呼ばせないで
・16歳の男の子から「なんかパッとしない」
頑張れ、三宅マン!!

そうそう、上演が始まってからというもの、「三宅マン」で検索してblogに来る人が多数いた。
みんな、三宅マンの歌を聞いてホントに検索してみたんだろうなー。
今では100件以上がHitするけど、9割9分が「七人の恋人」の話題だもんね。
私も観てすぐに検索してみれば良かったよ。< 天邪鬼だから敢えて検索しなかった(^^;

<劇中音楽>
「ほとんど×三宅マン」 作詞・作曲:宮藤官九郎/アレンジ:葉山たけし
             歌:阿部サダヲ/コーディネート:安井輝


5.SHOW-Z.com
7つの話の中でこれが一番好き。
だって、だって、ゴスロリ姿のサダヲっち(レイカ)にハマっちゃったんだも〜ん。
近くで見るとちょっと(いや、かなり)コワイし、日によってはメイクが雑だったりするけど
でも、何だかヤバ可愛くて目が離せないの。
エプロンドレスも、縦ロールの髪型も、角の付いたヘアバンドも、膝上まである白黒ストライプの靴下も、10cmはあろうかというサンダルも、そのサンダルでくねくね歩く姿も(よく捻らないなと感心してしまう)、話し方も、「ススススス…」という笑い方も、とにかくレイカの全てがツボ。
すごいよなー、どうやってあんなキャラ作り上げたんだろう?
友達になるのはキツイかもしれないけど、少し離れたところからずっと見ていたいわ(笑)
くどかん様、今度はレイカを主人公にした長編(?)芝居を是非お願いしまっす。

そのほか
・あの緑色の液体がこわっ。
 SHOW-Zに吹きかけた後の舌の色がすごいんだけど、何で着色してるんだろう?
 (絵の具の中でも一番毒性が強いのが緑だなんて雑学があるもんだから心配;;)
・レイカの愛犬スーサイド。日本語にすると「自殺」。こわっ。
・レイカのパンツは黒。座るときに見えちゃった(笑)
・私も東京で見送って、名古屋で出迎えてみたい。


6.むねさん
この話はあまり好きじゃないのよねぇ。
中でも、あの料理の匂いが苦手(>_<)
気になったのは想像を絶するかえるラップと意味不明なお母さん。
むねさんと星野くんのテレバシーシーンに出てくるお母さんは何かをパロってるの?

<劇中音楽>
「むねさん」 作曲:星野源


7.七人の恋人
薬師丸ひろ子さんのナレーションに合わせての芝居。
(初日は最後に名前を言われるまで気付かなかった;;)
役者もスタッフも大変だろうなぁ。

青い恋人さんのダジャレ。
ずっと「ニュースの森」だったのが、今日は「ノルウェーの森」になってて
すごくおかしくて笑っちゃったのに、周りは無反応だった。
これはジェネレーションギャップ?(-_-;;
「七人の恋人」を演奏する前に円陣を組んで掛け声をかけるんだけど
毎回、だだすべり。その割には記憶が飛んでる…
オレンジの恋人さんの眉が太すぎてイヤ。

<劇中音楽>
「セブン」 作曲:宮藤官九郎
「七人の恋人」 作詞:宮藤官九郎/作曲:星野源


我ながら、尻すぼみ過ぎる感想だ(^^;
でも、観劇中のテンションもこんな感じだったから仕方ないか。


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観劇 > 2005年 | posted by Naolin | comments (0) | trackbacks (1)
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