IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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パルコ・プロデュース公演「12人の優しい日本人」
PARCO劇場/E列24番

作・演出/三谷幸喜
美術/堀尾幸男  照明/服部基  衣裳/黒須はな子  音響/井上正弘
ヘアメイク/河村陽子  舞台監督/松坂哲生  宣伝美術/高橋雅之
宣伝写真/細川晃  製作/伊東勇  プロデューサー/佐藤玄
制作/毛利美咲  企画/(株)コードリー  プロデュース/(株)パルコ
出演/浅野和之、石田ゆり子、伊藤正之、江口洋介、小日向文世、鈴木砂羽、筒井道隆、生瀬勝久、温水洋一、堀内敬子、堀部圭亮、山寺宏一 (五十音順)

<STORY> ある事件の審議のため、12人の陪審員が無作為に選ばれた。職業も年齢も異なれば、互いに名も知らぬ12人の一般市民。陪審員たちは、多数決で簡単に「無罪」で一致、審議は早々に終了するかに見えた。しかし、陪審員のひとりが、無罪の根拠を皆に問い正し始めて…。評決には、陪審員全員の意見の一致が必要だが、次第に有罪の可能性も浮かび上がり、審議の様相は混迷を呈していく。彼らは果たして、「真相」を究明し、全員一致の結論に辿り着けるのか。
待望のプレビュー公演初日。
頑張って入手したチケットを手に、いそいそと劇場へ向かった。
映画は観たことがあるんだけど、あまりに昔過ぎて
(私がトヨエツファンだった頃だから10年以上前?)
話は何となく覚えてる程度。
ほとんど無の状態での観劇だった。

プレビューのそれも初日ということで、出だしはかなり危なっかしい感じ。
特に江口さんはセリフがぼろぼろで、どうなるかと思うくらいだった。
話が進むにつれて、みんな段々と落ち着いていったので良かったけど。
そんな中、生瀬さんだけがほぼベストに近い演技をしてたように感じた。
さすがだなー。
12月にもう一度観に行くので、芝居に関してはその時に期待しよう。

今日のお目当ては三谷さんの前説。
もしなかったら…と心配してたけど、ちゃんとやってくれました。
舞台袖からマイクを持って現れた三谷さんはちょっとふっくらしたみたい。
スーツもなんかよれよれで、開演直前までバタバタしてたのかな?
「今回の芝居は日本の『疑わしきは罰せず(有罪になるまでは無罪)』というのを
ふまえて観てください」というようなことを言っていた。
それを分かりやすくしようとハンバーガーに譬えたんだけど
逆に分かりにくくなってしまって、本人も苦笑。
次に観た時、役者さんが変わってたらどうしよう?(謎)


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観劇 > 2005年 | posted by Naolin | comments (2) | trackbacks (1)