IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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ライフ・イン・ザ・シアター
THEATER1010/1階9列27番

作/デイヴィッド・マメット  翻訳/小田島恒志  演出/ポール・ミラー  美術/堀尾幸男  照明/沢田祐二  音響/高橋巖  衣裳/小峰リリー  ヘアメイク/河村陽子  舞台監督/青木義博
出演/市村正親、藤原竜也

<STORY> 老境にさしかかりつつあるベテラン俳優のロバートと俳優になったばかりの若手ジョン。おそらく同じ劇団にいる二人。その劇団は古典劇から現代劇までかなり広いジャンルの作品を上演しているらしい。演技派のベテランと、緊張で食事も喉に通らないような若手俳優。しかし、時間が経つにつれて二人の関係が変わってくる。ジョンは大きなオーディションの話が舞い込んだりと順調な様子。一方、ロバートは、ジョンなど若手の台頭や自分の集中力の低下に不安を感じざるを得ず、また若輩者の無礼に気を悪くしてもいる。こうした中、自信をつけ始めたジョンが次第にロバートの言うことをきかなくなってくる…
本当はSePTの方に行きたかったんだけど、諸事情により本日の観劇。
(あんまり千代田線に乗りたくないのよね…)

出だしは展開が単調で眠気に襲われたりもしたけど
ジョンがロバートを疎ましく思い出した頃から面白くなっていった。
余計な説明もなく2人のセリフだけで状況を把握していくのは良かったな。
でも、楽屋と舞台の繰り返しなので展開の単調さは拭えず。
セットチェンジ時の衝立も必要だったのかも疑問。
サイドから見ている限り必要性を感じなかったんだけど
正面から見ると何か違うのかしら?(ライトの反射で目隠しになってるとか)

それから観客のマナーがあまり良くなく、
全体を通して咳や物音がしていて舞台に集中できなかった。
(集中できないのは自分のせいかもしれないけど)
特にひどかったのがラストの老優が無人の客席に挨拶するシーン。
ここはこの芝居の最大の見せ場だと思うんだけど
そこかしこで咳は聞こえるわ、傘は倒れるわ、ビニールはガサガサしてるわで
セリフが半分くらい聞き取れなかったもの。

役者2人は何だか面白味に欠けていて、あまり心に残らなかった。
きっと役にハマり過ぎているんだろうと思う。
ちょっとした違和感があるとさらに面白かったような気がするんだけど。


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観劇 > 2006年 | posted by Naolin | comments (0) | trackbacks (0)