IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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PARCO-RICOMOTION Presents「開放弦 KAIHO-GEN」
PARCO劇場/Y列15番

作/倉持裕  演出/G2  音楽/渡辺香津美  美術/横田あつみ  照明/小川幾雄  音響/井上正弘  衣装/遠藤百合子  ヘアメイク/西川直子  演出助手/河合範子  制作助手/磯部さと子  舞台監督/榎太郎  宣伝美術/河野真一  宣伝写真/岡田貴之  宣伝スタイリスト/高橋泉  宣伝ヘアメイク/西岡達也  宣伝/米田律子(キューブ)  制作協力/池田正義(キューブ)  企画/G2プロデュース  企画協力/キューブ  製作/パルコ、リコモーション
出演/大倉孝二、水野美紀、京野ことみ、丸山智己、伊藤正之、犬山イヌコ、河原雅彦

<STORY> 結婚式を終えたばかりの恵子と遠山に周囲は驚きを隠せない。付き合っているそぶりすらなかった2人が、突然「できちゃった結婚」したのだから。しかも、当の2人は結婚式を終えたばかりだというのに、なぜかよそよそしい。その謎は、遠山のバンド仲間・門田だけが知っていた。遠山の元恋人・依代も、いぶかしげな目を遠山夫婦に向ける。まだまだ遠山に未練たっぷりな依代は、その謎を解き、2人を別れさせようと企む。そんな中、取材旅行中だった漫画家夫婦の進藤と素江が運転する車が、遠山を轢いてしまう。遠山はその事故の後遺症で右手が動かなくなる。奇しくも、遠山がギターで作曲したアルバムがインディーズで大ヒット。1億円近い印税が転がり込んで来たばかりのことだった。次回作を出したい遠山だったが、右手を負傷した彼に曲作りはできない。それを償うために、遠山の田んぼで働き始める進藤夫婦。そこへ素江を連れ戻そうと漫画雑誌の編集者・木戸もやってくる。ところが、進藤は遠山家で働くうちに、恵子に気持を奪われていき、そのことに憤る木戸は、ますます素江への想いを募らせていく…
チケット発売時期に、私の中で「プチ大倉ブーム」が起こっていたので
頑張って取ってしまったんだけど、巷での人気はイマイチらしく…。
(ダブってるチケット、どうしよう;;)

心身共に調子が悪い状態での観劇だったせいか、第1幕はあまり心に響いてこず
これだったらリピートしなくてもいいかな…と休憩時間に思ってたんだけど
第2幕ではやられてしまった。
特にギターを使った2シーンでは、
うまく自分の気持ちを口に出来ない2人の思いがよく伝わってきて泣けた。
(もしかすると、泣いたのは自分の精神状態も関係しているのかも)
決してハッピーエンドとは言えない終わり方なんだけど
ラストのギターシーンに愛が溢れているから、後味も悪くない。

目当てだった大倉くんは、要所要所で身体を使って笑わせてくれた。
最近の舞台ではシリアスな役が続いていたので、妙に懐かしかったり。
今日の収穫(笑)は初見だった丸山さん。
あのスッとした感じは結構好きかも。


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観劇 > 2006年 | posted by Naolin | comments (4) | trackbacks (0)