さすがに緊張してるらしく、朝5時過ぎくらいに目が覚めた。
いくらなんでも早すぎるので、迷わず二度寝したけど(笑)
9:35に教習所に集合して、検定の説明を聞いた後に卒検へ。
1台に3人ずつ乗車して行われたんだけど、私は2番目の運転だったし
最近は自分でも割とスムーズに運転できてる気がしてるので
それほど緊張せずにいられた。
と思っていたんだけど、それが大きな勘違い。
いざ自分の番になった時、チェンジレバーをPに入れたままアクセル踏んでたの(^^;
今までしたこともない大ポカだったわ。
気を取り直して出発してからは、それなりに運転してたつもりだったんだけど
とある交差点で右折中に検定員にブレーキを踏まれちゃったの。
なぜ踏まれたのかも分からないまま、
ただ頭の中で「もう終わりだ。検定中止だ」という言葉だけが渦巻いてた。
検定員が説明してるんだけど、あまりのことにすぐには理解できず
しばらくしてやっと『直進車が止まらなさそうだった』からだと分かった。
でも、言い訳するわけじゃないけど、ちゃんと気付いてたのよ。
ブレーキ踏むタイミングが遅いと言われればそれまでなんだけど。
とりあえず運転は続けたものの、もう「検定中止」が頭から離れなくて
半ば呆然としながらもこれからのスケジュールをどうしようとか考えてた。
次の人と交代した後も、あまりのショックにしばらくシートベルト閉め忘れてたし(-_-;;
でも、検定員が『私の早とちりもあったので検定中止にはしません』と言ってくれたので
多少救われたけど、それでもずっとブレーキを踏まれたショックからは立ち直れず。
最後の方向転換が無事に終わっても、「再検定」という言葉が行ったり来たりしてたの。
だから、合格できたときは思わず涙が出そうになったわ。
（もちろん、厳しいお言葉はいただいたけど）
家に帰ってからもずっと凹んでたけど、気を取り直して最後の関門に立ち向かわなくちゃ。