デモクラシー
2005/02/18 Fri 19:00
シアター1010/1階4列8番
作/マイケル・フレイン 翻訳/常田景子
演出/ポール・ミラー 装置/堀尾幸男
照明/沢田祐二 衣裳/小峰リリー 音響/高橋巌
ヘアメイク/武田千卷 通訳/伊藤美代子
演出助手/長町たず子 舞台監督/澁谷壽久
宣伝美術/グラフィクス アンド デザイニング
写真/稲越功一、高梨光司
主催/ホリプロ、テレビ東京 企画制作/ホリプロ
出演/鹿賀丈史、市村正親、近藤芳正、今井朋彦、加藤満、小林正寛、石川禅、温水洋一、三浦浩一、藤木孝
<STORY> 1969年10月、西ドイツにブラント首相が誕生した。首相室スタッフの一人に抜擢されたギョームは、懸命に仕事を覚え、ブラントの側近として認められるようになる。だが、彼は東ドイツのスパイだった。ブラント内閣の情報は、逐一東側に報告されていた。カリスマ的魅力で人気を誇るブラント首相だったが、党内外の反発はもちろん、うつ病や女性関係など、さまざまな問題を抱えていた。一方、ブラント内閣は"G"の頭文字を持つスパイが潜入しているという情報を得て、極秘調査を始める。ギョームへの疑惑が高まる中、ブラントはギョームに家族ぐるみで一緒に休暇を過ごすことを提案する…
作/マイケル・フレイン 翻訳/常田景子
演出/ポール・ミラー 装置/堀尾幸男
照明/沢田祐二 衣裳/小峰リリー 音響/高橋巌
ヘアメイク/武田千卷 通訳/伊藤美代子
演出助手/長町たず子 舞台監督/澁谷壽久
宣伝美術/グラフィクス アンド デザイニング
写真/稲越功一、高梨光司
主催/ホリプロ、テレビ東京 企画制作/ホリプロ
出演/鹿賀丈史、市村正親、近藤芳正、今井朋彦、加藤満、小林正寛、石川禅、温水洋一、三浦浩一、藤木孝
<STORY> 1969年10月、西ドイツにブラント首相が誕生した。首相室スタッフの一人に抜擢されたギョームは、懸命に仕事を覚え、ブラントの側近として認められるようになる。だが、彼は東ドイツのスパイだった。ブラント内閣の情報は、逐一東側に報告されていた。カリスマ的魅力で人気を誇るブラント首相だったが、党内外の反発はもちろん、うつ病や女性関係など、さまざまな問題を抱えていた。一方、ブラント内閣は"G"の頭文字を持つスパイが潜入しているという情報を得て、極秘調査を始める。ギョームへの疑惑が高まる中、ブラントはギョームに家族ぐるみで一緒に休暇を過ごすことを提案する…
3年前に見損なった鹿賀さんと市村さんの共演(26年ぶりだって!)に加えて
他の出演者たちも良さそうだったので、何も考えずにチケットを購入。
おかげで、後から内容についていけるかどうか心配する羽目に陥った(^^;
この公演はホリプロ創業45周年記念公演とのことで、
東京はシアター1010、青山劇場、ル テアトル銀座の3箇所で公演があって
行くのはどの会場でも良かったんだけど、席が一番良かったのと
チケ代が安かったのと(プレビュー扱いなの?)とでシアター1010にしてみた(笑)
初めての場所かつ会場だったので、間に合うか心配だったんだけど
思ったより近くて、開場時間には無事に到着。
駅から直結だし、新しくて綺麗だし、何より喫煙スペースが個室になってるのが嬉しい。
と言っても、この公演の客層ではあまりタバコを吸う人もいないのか、
私が見る限りでは使ってる気配はなかったけど。
ステージはひし形(?)の八百屋舞台で、
下手の手前には椅子が一脚、奥には大きな会議テーブルがあり
上手の手前には執務机1つに向かいあった椅子2脚、奥には机と椅子が1つずつ。
また、ステージ中央を左右に動くガラスのパーテーションがあり
窓に、鏡に、壁にとなっていた。
そして、天井からドイツの地図が時折下りてくる。
この話はブラントが首相になった1969年から、
ギョーム事件の責任をとって辞任した1974年までの史実を元に書かれたもの。
やや苦手な分野ではあったけれど、思っていたよりも難しくもなく
それほど睡魔に襲われることもなかった。
(無意識のうちに、難しい話は右から左に流していたみたい・笑)
でも、事前にある程度のことを知っていた方がより分かりやすいので
ロビーに展示してある年表や新聞記事ぐらいは見ておいた方がいいかも。
(私は休憩時間に流し読みした)
@ぴあのメールマガジンによると
東側のギョーム(市村正親)とアルノ(今井朋彦)はともかく
西側のヴェイナー(藤木孝)、ホルスト(近藤芳正)以外の感情が分かりづらかったな。
時折、功名心らしきものは垣間見えるんだけど
結局どうしたいのか、どう思っているのかが最後までよく分からなくて。
ま、それが政治家というものなんでしょう(笑)
鹿賀さんを生で見るのは初めてだったけれど、
全てにおいて大きくて(笑)、その存在感たるやスゴイわ。
声質、言い回しなんかも含めて、ホントに舞台向きだと思った。
相対する市村さん。
そういう役だということを差し引いても、ちょっと軽い気がした。
(声質のせいもあるのかな?)
それに、苦手な発音があるのか、時々言葉があやしくなるのよね。
鹿賀さんのセリフを聞いた後だと、それが気になっちゃって(^^;
ロビーではパンフや戯曲の他にも
ドイツのチョコや鹿賀&市村の名前入りワインに携帯ストラップまで売ってた。
ワインはともかく、名前入りのストラップはちょっとなぁ。
一応、「限定」になってたけど、売り切れるんでしょーか?(笑)
そうそう、客席には市村さんのウワサのお相手もいて
昼間にネットで記事を読んだばかりだったので、ちょっとビックリ。
でも、テレビで見るより実物の方が素敵だったわ。
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他の出演者たちも良さそうだったので、何も考えずにチケットを購入。
おかげで、後から内容についていけるかどうか心配する羽目に陥った(^^;
この公演はホリプロ創業45周年記念公演とのことで、
東京はシアター1010、青山劇場、ル テアトル銀座の3箇所で公演があって
行くのはどの会場でも良かったんだけど、席が一番良かったのと
チケ代が安かったのと(プレビュー扱いなの?)とでシアター1010にしてみた(笑)
初めての場所かつ会場だったので、間に合うか心配だったんだけど
思ったより近くて、開場時間には無事に到着。
駅から直結だし、新しくて綺麗だし、何より喫煙スペースが個室になってるのが嬉しい。
と言っても、この公演の客層ではあまりタバコを吸う人もいないのか、
私が見る限りでは使ってる気配はなかったけど。
ステージはひし形(?)の八百屋舞台で、
下手の手前には椅子が一脚、奥には大きな会議テーブルがあり
上手の手前には執務机1つに向かいあった椅子2脚、奥には机と椅子が1つずつ。
また、ステージ中央を左右に動くガラスのパーテーションがあり
窓に、鏡に、壁にとなっていた。
そして、天井からドイツの地図が時折下りてくる。
この話はブラントが首相になった1969年から、
ギョーム事件の責任をとって辞任した1974年までの史実を元に書かれたもの。
やや苦手な分野ではあったけれど、思っていたよりも難しくもなく
それほど睡魔に襲われることもなかった。
(無意識のうちに、難しい話は右から左に流していたみたい・笑)
でも、事前にある程度のことを知っていた方がより分かりやすいので
ロビーに展示してある年表や新聞記事ぐらいは見ておいた方がいいかも。
(私は休憩時間に流し読みした)
@ぴあのメールマガジンによると
忠誠心と功名心、国家と個人の欲望が複雑に絡み合った、男達のパワーゲーム。ということなんだけど
東側のギョーム(市村正親)とアルノ(今井朋彦)はともかく
西側のヴェイナー(藤木孝)、ホルスト(近藤芳正)以外の感情が分かりづらかったな。
時折、功名心らしきものは垣間見えるんだけど
結局どうしたいのか、どう思っているのかが最後までよく分からなくて。
ま、それが政治家というものなんでしょう(笑)
鹿賀さんを生で見るのは初めてだったけれど、
全てにおいて大きくて(笑)、その存在感たるやスゴイわ。
声質、言い回しなんかも含めて、ホントに舞台向きだと思った。
相対する市村さん。
そういう役だということを差し引いても、ちょっと軽い気がした。
(声質のせいもあるのかな?)
それに、苦手な発音があるのか、時々言葉があやしくなるのよね。
鹿賀さんのセリフを聞いた後だと、それが気になっちゃって(^^;
ロビーではパンフや戯曲の他にも
ドイツのチョコや鹿賀&市村の名前入りワインに携帯ストラップまで売ってた。
ワインはともかく、名前入りのストラップはちょっとなぁ。
一応、「限定」になってたけど、売り切れるんでしょーか?(笑)
そうそう、客席には市村さんのウワサのお相手もいて
昼間にネットで記事を読んだばかりだったので、ちょっとビックリ。
でも、テレビで見るより実物の方が素敵だったわ。
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