IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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蛇よ!
スパイラルホール/A列1番

作・演出/松尾スズキ
美術/松井るみ  照明/小川幾雄
音響/藤田赤目  衣装/安野ともこ
ヘアメイク/大和田一美  映像/奥秀太郎
音楽協力/星野源、SAKEROCK  歌唱指導/門司肇
演出助手/大堀光威  舞台監督/瀧原寿子
プロデューサー/北村明子、長坂まき子
制作/河端ナツキ、北條智子、藤田千史、萩原朱貴子
企画・製作/シス・カンパニー、大人計画
出演/大竹しのぶ、松尾スズキ
入場時にハガキサイズの4ツ折リーフ(もちろんカラー)をくれた。
2人の対談やスタッフ、タイトルまで載っていてお得な感じ。
他の芝居でもこのぐらいのものをサービスで付けてくれれば
パンフを買わない主義の私も嬉しいんだけどな。
でも、パンフの売れ行きが落ちるから無理か(^^;

この公演はオムニバスのコント(?)形式で、それぞれのタイトルは
 1.「初めてのSM」
 2.映画「出しっぱなしの女」#1
 3.「突起物の女」
 4.映画「出しっぱなしの女」#2
 5.「これからの人」
 6.映画「出しっぱなしの女」#3
 7.「刺したね」
だそう。(BlankPaperさんのSomethig So Rightに詳細がまとめられています)
出演者が2人だけだし、衣装替えやセットチェンジも多いから
合い間に映像を入れるようにしたのかな?
でも、緞帳の真ん中に映写していて、私の席からは非常に見辛かった(>_<)
スクリーン(というか布?)が波打ってるから、顔が歪んで見えるし。
ついでに言うと、ステージもギリギリ目の前まであったので安心していたんだけど
緞帳が完全に開ききらずに1Mぐらい残っているもんだから、見切れていた。
一応、配慮してくれていたみたいだけど、時々見えなくなってしまうので
ちょっと悲しかったわ。(それは覚悟の上だったんだけど)
ま、その代わりに逆側の舞台袖が見えたからいっかぁ。

チラシに
ちょっと大人の物語。ちょっと大人げない物語。コントみたいな物語。あと、ただのコント。すべては、しのぶとスズキ、2匹の蛇の見た夢。
とあるように、映画にはストーリーがあるけど
ステージ上で演じられているのは、ただのコントっぽかった。
一応、1&3&5は話としては繋がるんだけど(7の繋がりはよく分からず;;)
意味不明と言えば意味不明な内容で、立派に松尾ワールドしてました(笑)
私はあまり爆笑するタイプではない(おかしくてもクスッとするだけ)ので
周りの大爆笑に押され気味だったけど、結構楽しんできた。
しかし、巷では大女優の誉れ高き大竹さんが
胸まであるゴム長はいたり、変な歌を歌ったり、頭に変な物つけたり、
全身白尽くめで精子の役をやったりしてていいんでしょうか?(笑)

会場でバイト君を見かけた。
髭なんぞはやして、ちょっといい感じ。
(そういえば、松尾さんは髭がなかったな…)
劇中の地蔵の声はバイト君だと思うんだけど、
客席で自分の声を聞くのはどんな感じなのか聞いてみたかったな。

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観劇 > 2005年 | posted by Naolin | comments (4) | trackbacks (7)