IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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ギルダ〜愛の設計〜
博品館劇場/R列11番

原作/ノエル・カワード  翻訳/保坂磨理子
演出/竹邑類
美術/齋藤浩樹  照明/柏倉淳一
音響/松山典弘  衣装/鈴木玲子
舞台監督/田代一稀
企画/ピュアーマリー
製作/博品館劇場、鈴木アートオフィス
出演/絵麻緒ゆう、瀬下尚人、戸井勝海、蓉崇、鳥居かほり、小野妃香里、山本道子、村國守平、藤本道、倉門勇次

<STORY> 画商のアーネストと新進画家オットー、そして若手劇作家のレオはかつての親友同士。3人はそれぞれ魅力的なインテリアコーディネーターのギルダに惹かれていた。彼女が選択する大団円のラストとは…
この芝居自体にはあまり興味がなかったんだけど
私が好きなCONVOYの瀬下尚人(ジュリ)さんが出るというので観に行くことに。
どうせ行くなら、トークショーがあった方がいいよね〜と
今日の公演をFC優先で取ったけど、席は後ろから2列目とイマイチでした。
結構古い劇場だから傾斜は緩いし、座席が互い違いになっている訳でもないし
座ると前の人の頭でステージのセンター部分は全く見えない(-_-;;
前の人がその状態から脱するべく頭を動かしてくれたので
私は何とかそのままで観られたけど、どうにかしていただきたいものです。

話は3幕に分かれていて
・1幕の舞台はパリ。
 オットーと暮らすギルダの元にレオがやって来て一夜を共にする。
 ギルダはオットーの元を去って、レオのところへ。
・2幕の舞台はロンドン。
 レオと暮らすギルダの元にオットーがやって来て一夜を共にする。
 ギルダは訪れたアーネストと共に2人の元を去る。
・3幕の舞台はニューヨーク。
 アーネストの妻として暮らすギルダの元にオットーとレオが訪れる。
 3人一緒がいいとアーネストの元を去ろうとする。
ってな感じで、チラシによると
カワード喜劇の真骨頂!!
自由奔放、ハチャメチャ人間模様、愛の逃避行!
虚構の中の真実?!
らしいんだけど、やはりイギリスと日本ではツボが違うのね。
私には主人公のギルダがあまり魅力的には思えなくて
ギルダに振り回される男たちの気持ちがちーっとも理解できなかったし
そんなに笑える訳でもなければ、話が面白い訳でもなく
3分の1くらいは眠気と戦うのに必死だったわ(^^;
ジュリさんは思ってたよりちゃんと芝居していて良かったんだけどな。
というより、ある人を除けばと言った方があっているかも(毒)

幕の初めに舞台になる都市を表した模型がステージの片隅に置かれるんだけど
小さくて分かりづらいし、最後にそれを客席を通って下げるのもよく意味が分からず。
最後のダンスはジュリさんの本領発揮だったけど
このタップのためにお呼びがかかったんじゃないか?と思ったりして(笑)

それにしても、絵麻緒さん。
元・宝塚の男役とは思えないぐらいに、腰の辺りが危険な状態で
私の中にあった宝塚出身者のスリムなイメージが崩れ落ちて行きました…

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観劇 > 2005年 | posted by Naolin | comments (4) | trackbacks (2)