「消失」が面白かったし、出演者も良さそうだったので
チラシを見た瞬間に行く気満々に(笑)
でも、面白くなかった訳ではないけれど、私にはちょっと重過ぎる話だった。
人間の業とか死といった普段考えないようにしていることが
色々と浮かんで来ちゃって、観劇中に気持ちが沈んだのなんて初めてかも(-_-;;
そんな中、唯一私の心を明るくさせてくれたのが池谷さん。
正気と狂気の間をさまよっている訳だから悲しい人ではあるんだけど
そのほんわかとした狂気が、なぜか心温めてくれるのよね。
逆に赤堀さんはこれでもかというぐらい嫌な人モード全開で
初見がこれだと、しばらくはこの悪印象を引きずってしまいそう(^^;
他の役者さんもそれぞれにいい味を出していたんだけど
一番印象に残らなかったのは悲しいかな、主演の2人だった。
なんか、あの役をあの2人が演じる必然性が無い気がしちゃったのよね。
いっそのこと、小劇場系の役者さんだけでやったほうが良かったんじゃないかな。


昨日に引き続き、いとうせいこうさんを見かけた。
何も2日続けて遭遇しなくても…(笑)
他にも、いのうえひでのりさん、坂井真紀さん、八嶋智人さん、今井朋彦さん、
皆川猿時＆田村たがめ夫妻などを見かけたんだけど
家に帰ってから、大倉孝二さんもいたらしいことを知った。
ショーック。
他の方々に気付かなくてもいいから、大倉さんにだけは気付きたかったよ(-_-;;
あんなに大きいのに、なぜ気付かなかったんだ〜？

＜覚書＞ 4列から段差あり

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