初のスズナリ、思いっきり迷っちゃいました(^^;
下北沢駅の南口を出て、気付いたら北口に戻っていたという…
前を通ったこともあったので余裕で行けると思っていたのに
何をとち狂ったか、逆方向に向かっちゃってたみたいで。
考えたら、私が前を通ったのは東北沢から下北沢に向かう時で
下北沢から行ったことはなかったんだよねぇ。
ここまで自分が方向音痴だとは思わなかった(-_-;;
でも、何とか開演には間に合ってホッと一息。

山奥にある合宿免許の宿泊所が舞台。
色んな人が出てきて、色んなことが起こるんだけど
それぞれの背景やその後はほとんど分からないまま。
でも、とても面白かった。
それぞれのキャラが(色んな意味で)濃くて
現実にはいなさそうでもあり、よくいそうでもあり。
特に女性は観てて頷ける部分が多かったな。(私には無縁なタイプばかりだけど・笑)
ただ、登場人物が多すぎて話が散漫になってしまうので
このキャストではもったいない気がした。

初演時(92年)と現在とでは状況が変わっているんだけど
（携帯電話の普及、免許取得の段階に変更など）
脚本はそのままのようなので、違和感を覚えることもあった。

私のお気に入りは君原役の遠藤くん。
観た瞬間に「好きなタイプの役者さんだなー」と思い、
観続けるうちに「あれ？ どこかで観たことあるよなー」と感じ
終演後、キャスト表で確認して驚いた。
「な〜んだ、遠藤雅くんじゃん」って(^^;
デビュー作(多分)の『二十歳の微熱』で結構いいなと思って
片岡礼子さんとのヌード写真集の写真展まで観に行ったんだよね。
（しかも、たまたま訪れていた本人にも遭遇した）
もう、あれから十年以上経つのかぁ。
そりゃ、大人になってるはずだ(笑)

ちょっと神経質なところがあるので、今までは小さすぎる劇場は避けていたんだけど
今回勇気を出して(?)スズナリに行ってみたら平気だったので
これからはもうちょっと範囲を広げてみようっと。
ということで、家に帰ったらすぐ「センター街」のチケット買っちゃった(笑)

＜覚書＞
D列から段差あり。
大森南朋さん、猫背椿さん、池津祥子さん、村杉蝉之介さんを見かける。

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