IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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流れ姉妹 〜たつことかつこ〜
青山円形劇場/Gブロック4番

作/千葉雅子  演出/河原雅彦
美術/片平圭衣子  照明/倉本泰史
音響/山本能久  衣装/伊藤梨絵
映像/ムーチョ村松、吉田りえ
演出補/葛木英  演出助手/福本朝子
舞台監督補佐・美術補佐/福澤諭志
舞台監督/高橋大輔+至福団
出演/村岡希美、千葉雅子、坂田聡、河原雅彦、粟根まこと、小林顕作、政岡泰志、伊達暁、信川清順、中島徹、伊藤一将、松重豊

<STORY> さすらう女がふたり…。姉・たつこは南の地でその身の置き所を求め、妹・かつこは北の地でその心の在り処を求めていた。そんなふたりの身と心の「放浪記」。男たちとの出会いとその記憶が道標となるが、ふたりの道のりは果てしない…
仮チラシで出演者の名前を見て、絶対行こうとチケットを取ったんだけど
本チラシがあまりにレトロな雰囲気だったので、ちょっと気乗りしなくなってたの。
でも、でも、とても私の好きなレトロ感だった〜。
たとえるなら、昭和40年代の昼メロ路線とでもいいましょうか(笑)
話としては暗い内容なんだけど
悲愴感がないのはあくまでも前向きなかつこのおかげかな?
あの狭い劇場で下着姿にまでなって頑張ってたし。(暗転中の生着替えもあり)

個人的には粟根さんが一番のツボ。
今までは新感線の舞台でしか観たことがなかったので
初めて見た地毛&洋服姿が妙に新鮮で笑えたし(笑うところじゃないんだけど;;)
子供用の浴衣着てる姿は一番の爆笑ポイントだったし。
初代ゲストレイパーって何だろう?と思っていたら、まんまの意味だったのね。
全然気付かなかったわ(^^;
でも、ちょっと調べてみたらレイピストが正しいみたいなんだけど…
ま、ラバーに合わせた造語ということでいっか(笑)

がや4人衆(小林、政岡、伊達、信川)も一人何役もこなして、なかなかの活躍。
特に、小林さんと伊達さんは動きも激しくて大変だったろうなぁ。

冒頭の拘置所のシーン。
受刑者の胸元には番号が付いているんだけど、本人たちが勝手に付けたっぽい。
(村岡さんは7867、小林さんは4649、伊達さんは23、政岡さんは1000)
村岡さんと小林さんの語呂合わせはすぐ分かったんだけど
伊達さんと政岡さんの番号の意味が分からなくて。
刑務所のシーンが終わってもしばらく考え込んじゃった(笑)

チラシにもあった「小劇場界の『放浪記』」という言葉が言いえて妙だわ。
(『放浪記』を観たこともなければ、内容も知らないけど・爆)
メインの4人以外は毎回キャストが変わるらしいし、次回の公演が非常に楽しみ♪

今日は劇場であっくんを見かけた。
まだ「いとこ同志」の上演中だと思っていたので、ビックリ。
もう4〜5回は劇場に観客としてきている姿を見かけているので
「これは運命かも(笑)」などとくだらない妄想で友達と盛り上がってしまった(^^;

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観劇 > 2005年 | posted by Naolin | comments (0) | trackbacks (0)