IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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姫が愛したダニ小僧〜Princess and Danny Boy〜
アートスフィア/B列17番

作・演出/後藤ひろひと
美術/中根聡子  照明/佐藤公穂  音響/伊東尚司
音楽/山内圭哉  編曲/石田雄一  衣装/木村猛志
ヘアメイク/双木昭夫  振付/竹下宏太郎  演出助手/若月理代
舞台監督/瀬崎将孝  プロデューサー/松田誠、永田聖子
企画/Piper、ネルケプランニング  制作協力/吉本興業
主催/フジテレビジョン、ネルケプランニング
出演/ユースケ・サンタマリア、富田靖子、高杉亘、佐藤康恵、大路恵美、松永玲子、松村武、Piper(川下大洋、後藤ひろひと、山内圭哉、竹下宏太郎、腹筋善之助)、ラサール石井

<STORY> 祖母が亡くなり、遺品を受け取りに鯖田老人介護ホームを訪れた祐一とエリ夫婦。そこで彼らは自らを「すみれ姫」と名乗るお婆さんと出会う。恋するパイパーを探していると言うすみれ姫を最初は「老人ボケ」と流していた二人だったが、すみれ姫の言葉通り現れる西洋甲冑の剣士城一郎やサラリーマン剣士橋本ゆうじ、髑髏丸に乗った豚女の登場に次第に嘘だか本当だかわからない姫の世界へと巻き込まれていく。
一体どこまでが現実なのか???
そして・・・すみれ姫はパイパーに会えるのか???
この公演があることを知った当初は見送る気でいたんだけど
『Shuffle』が面白かったので、行くことにした。
でも、チケットの発売日が他に行きたい公演と重なっていたので
キャンセル分の発売にかけたら、何とこんなに良い席をGet。
予約を流してくれた方、ありがとうございます(笑)
で、行ってみたら、私の斜め前の席には人が来なかったので、さらに視界良好。
期待してない公演に限って(汗)、こういうものなのよね。

決して面白くなかった訳ではないけど、なんか消化不良な感じ。
うーん、なんでだろう?
芸達者な役者さんたち(piperの5人は濃すぎ・笑)に、ハッピーエンドのお話と
上手くまとまり過ぎちゃってるのかな。
小ネタは面白かったんだけどね。
一番面白かったのは腹筋さんのパワーマイムの時。
他の出演者は休憩モードに入って
タオルで汗を拭ったり、水分補給したり、談笑してたりと
極力、腹筋さんを無視しようとしてるんだけど、思わず笑っちゃったりして。
私もそんな出演者にばかり目が行って、あまり腹筋さんを見てなかった(^^;
でも、『ニッポンのひみつ』と被ってたからまぁいいや(笑)

今回一番の発見は大王。<今さら何を…と言われそう(^^;
今まではキャラクターにばかり目が行っていて気付かなかったんだけど
大王は声質もいいし、滑舌もはっきりしていて、セリフがすごく聞き取りやすい。
これからは役者としても注目してみよう。
と言っても、あのキャラだから…(謎)

松村さんの熱演もスゴかった。
力入りまくり、唾飛びまくりで、血管が何本か切れてるんじゃないかと思うほど。
あまりに力が入りすぎたせいか、小道具の携帯を壊しちゃって
何とか切り抜けようとアドリブかませつつ、必死で直してる姿が面白かった。
最後は無事に直り、安堵の表情でセリフを言って去っていったので
良かった、良かった。

客席から舞台に引きずり出されたシマジジイ。
最初は「おいしいなぁ」と思ってたけど、あまりに長く引っ張るので
「もしかして仕込み?」などとあらぬ疑いを持って見ていた。
が、後日、渋谷の人混みを今日のシマジジイが歩いているのを発見!
やはり、一般のお客さんだったんだと思う反面、
見つけてしまった自分が嬉しいやら、悲しいやら(笑)

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観劇 > 2005年 | posted by Naolin | comments (2) | trackbacks (0)