IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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好色必殺時代劇版ミュージカル「URASUJI 裏筋」
ザ・スズナリ/C列7番

作・演出・作詞/松村武
作曲/杏子、深沢敦  編曲/ライオン・メリィ、佐藤洋介、南木直樹
振付/前田清美  美術/古川雅之、鈴木浩二  照明/林之弘
音響/小笠原康雅  衣裳/加藤真理茂
ヘアメイク/馮啓孝、アトリエレオパード 殺陣/森貞文則
舞台監督/富田聡  制作/中村文重、中野良恵
出演/杏子、岩崎大、池田有希子、西村直人、深沢敦、ガレージシャンソンショー<山田晃士(Vo.)+佐藤芳明(Acco.)>、草野徹、藤田記子、中野順一朗、森貞文則、吉田晋一、小島啓寿、市子嶋しのぶ、亀岡孝洋

<STORY> 場所は江戸。一見華やかに見えるこの街も一つ路地を曲がれば悪のはびこる闇夜がある。その闇夜で生きる仕事人「URASUJI」とは? 池川藩の若殿、宇都宮家郷は我がままし放題のバカ殿。藩の中でもこの若殿に不穏な空気が流れ始める。それを察知した乳母お丸の方は、殿の身を案じ街で見かけた家郷そっくりの大工“定吉”を影武者にしたて上げる作戦を立てた…
バービー好きの私としては、杏子が出るので気になってはいたものの
チケ取りに乗り遅れ、気付いたら残っているのは自由席のみ。
「早く行けば舞台にかぶり付き♪」と言われてもちょっとなぁ…と躊躇していたら
運良く指定席のチケットを譲ってもらえることになったので
『吉原御免状』とのダブルヘッダーだって何のその、ウキウキと劇場へ(笑)
(という割には、合い間にマッサージしてもらったりして;;)
客席は通路まで観客で溢れかえり、出入りするのも大変な状態。
(列の間もいつも以上に狭かった気がする)
客層が普段のスズナリとは違った雰囲気だったのは、出演者のせい?

舞台上にはとてもスズナリとは思えないような(物理的に)凝ったセット。
(カーテンコールで深沢さんも「いつもはこうじゃないのよ」と言ってた・笑)
上手には特設舞台(?)まであって、ただでさえ狭い舞台がより手狭になってるんだけど
役者さんたちはその中で歌うわ、踊るわ、立ち回るわ、その動きの激しさに
見てるこっちが「どこかにぶつかるんじゃないか?」と心配になるほど。
(数名の役者さんには痣らしきものがあったし)
アドリブも多くて、他の役者さんたちが肩を震わせて笑っているのもしばしば。
言ってる本人も観客じゃなく、出演者から笑いを取ろうとしてるんじゃなかろうか?
歌も、男性陣は決して上手くはないんだけど(深沢さんも声嗄れてたし)
全員がとても楽しそうで、それが客席にもすごく伝わってきた。
あんなに盛り上がった客席をみたのは久々かも。
とりあえず行けて良かった〜。

個々の役者(?)さんの感想を少し
杏子…やっぱりカッコいい〜。それに尽きます。
岩崎くん…こんなに大きかったなんてビックリ(@_@)
     チラリと見えた太ももにバラのTATTOがあったような気が。
池田さん…本当にブロードウェイを蹴っての出演ですか?(笑)
     さすがに歌は上手でした。
西村さん…どこかで見たことあると思ったら、カカシさんじゃないですか。
     自由席の方へのウインク、羨ましかったっす(笑)
深沢さん…今の本職は何なんでしょうか? 面白すぎます。
ガレージシャンソンショー…存在感ありすぎてコワイです。
草野さん、中野さん…「鳴かず飛ばず」と言われてもめげないでください。
     光ってましたよ〜。
藤田さん…「紅の白豚」堪能させていただきました。その動き、スゴイ!!の一言です。


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観劇 > 2005年 | posted by Naolin | comments (0) | trackbacks (0)