IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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パルコ・プロデュース公演「12人の優しい日本人」
PARCO劇場/J列17番

作・演出/三谷幸喜
美術/堀尾幸男  照明/服部基  衣裳/黒須はな子  音響/井上正弘
ヘアメイク/河村陽子  舞台監督/松坂哲生  宣伝美術/高橋雅之
宣伝写真/細川晃  製作/伊東勇  プロデューサー/佐藤玄
制作/毛利美咲  企画/(株)コードリー  プロデュース/(株)パルコ
出演/浅野和之、石田ゆり子、伊藤正之、江口洋介、小日向文世、鈴木砂羽、筒井道隆、生瀬勝久、温水洋一、堀内敬子、堀部圭亮、山寺宏一 (五十音順)

<STORY> ある事件の審議のため、12人の陪審員が無作為に選ばれた。職業も年齢も異なれば、互いに名も知らぬ12人の一般市民。陪審員たちは、多数決で簡単に「無罪」で一致、審議は早々に終了するかに見えた。しかし、陪審員のひとりが、無罪の根拠を皆に問い正し始めて…。評決には、陪審員全員の意見の一致が必要だが、次第に有罪の可能性も浮かび上がり、審議の様相は混迷を呈していく。彼らは果たして、「真相」を究明し、全員一致の結論に辿り着けるのか。
今年一のチケ取り激戦と言われたこの舞台、
幸運にも先行で当たったり、ネットで譲ってもらったりして3度目の観劇となった。
チケットを手に出来なかった人も多々いるので、贅沢と言われるのは承知の上での感想。
「何事も腹八分目が良い」(あぁ、ごめんなさいっ。ぶたないで〜)
11/27、12/1と観劇して3週間ぶりだった訳だけど、演じる側にも余裕が出てきたのか
セリフも噛まず、小ネタ(アドリブ)も増えてて、全体的には良くなっていたと思う。
でも、その余裕が逆に作用してしまったのか、陪審員7号と10号が鼻について仕方なかったの。
それは役者さんのせいだけではなく、脚本や演出のせいでもあると思うんだけど
直前に映画版を観てしまったから、つい比較してしまって。
そこまでやらなくても十分面白いのに、なんて冷静に観てしまったし
客席で起こる笑いも過剰過ぎる気がして(近くにわざとらしい笑い方をする人がいたせい?)
最後まで楽しみきれない自分がいた。
もちろん、それでもちゃんと笑える部分もあったんだけどね。
ただ、それが最初に観た時に「いっつも似たような役ばっかりだなぁ」と
やや否定的に思ってた陪審員4号のシーンばかりだったというのが何とも…(^^;
それから、初舞台でガチガチだった陪審員11号もかなり落ち着いていたんだけど
その落ち着きと一本調子なセリフの言い回しが、私には物足りなかった。

昨日の『エビ大王』もそうだったけど、批評家でもない私が一歩引いて冷静に観てる時点で
ダメなんだろうなぁ。
もしかすると、体調が良くなかったせいかな?
きっとそうだ。そういうことにしておこう!
だって、DVDが出たら間違いなく買うと思うもん(笑)


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観劇 > 2005年 | posted by Naolin | comments (0) | trackbacks (0)