IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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wat mayhem 「2cheat3」
ラフォーレミュージアム原宿/C列12番

作・演出・出演/山内圭哉(Piper)、福田転球
照明/池田哲朗  音響/兒島塁  衣装・小道具/水野泰彰  舞台監督/中西輝彦  演出助手/佐々木智史  宣伝美術/東學  宣伝写真/谷敦志  宣伝メイク/Lena(Stila cosmetics)  宣伝衣装/名村多美子  制作/ネルケプランニング  制作協力/吉本興業  協力/Piper、転球劇場  企画/吉本興業、ネルケプランニング
チラシのビジュアルに惹かれて行ってみようと思ったんだけど
発売日が『白夜の女騎士』の先行発売日と被ってたの。
そんなに人気はないだろうと甘くみてたら、即SOLD OUTだったみたい。
運良く追加公演があったので、プレで良席を手に入れられたけど
やはり芝居のチケット取りは読みが難しいなぁ。

ラフォーレミュージアムに行くのは2度目。
前回はトシちゃんのラジオの公開録音で、もう十数年前のこと(汗)
あの時は終了後に握手会があったっけ…などとちょっと感傷に浸りつつ入場すると
目の前には2人が書いた書が展示されてた。
面倒で写真は撮らなかったんだけど、これがなかなか面白いの。
一番のお気に入りは「幡ヶ谷スパイダース」。(単に阿佐スパ好きだからなのか;;)

チラシに書かれたキャッチ。
演劇か?コントか?台本一切無し!舞台には二人きり!
平成の藤山寛美・山内圭哉と、ことごとくブレイクの機会を逃し続けてきた関西の最終兵器・福田転球の二人だけが笑えることのみ追求する90分!
抱腹絶倒のミニマムパラノイアコメディシリーズ第三弾!
大阪を飛び出し、いよいよ東京、名古屋に進出!
あなたは、この笑いについてこれるか?
「へぇ〜、僧正って平成の藤山寛美なんだ」という突っ込みはおいておいて
今まで見たことのない転球さんに興味津々。

開演前のアナウンスからしておかしい。
アナウンスしてる人が途中から笑いが止まらずぐだぐだになっちゃうんだけど
僧正によると、録音中に○門見せてたそうな。そんなのあり?(笑)

オープニングとエンディングは芝居チックなんだけど、主軸は4本のコント。
chapter-1 夢を手に入れろ
あややヲタのイソガミッチとタカラダッチ(37歳)の話。
こんな会話、私もしたことあったなぁ(爆)
いつの間にか引越せおばさんに変わってしまうみかん(グループ名)の歌が笑えた。

chapter-2 東京 イズ バーニング
店長の突然の入院により、焼き鳥屋を任された外国人アルバイトの話。
キャベツと軟骨と豆腐と糊で作られたつくねがコワイ…

chapter-3 ケチャ姉
劇団感洋色物(官YO色物かも?)の主宰・ケチャップさん(ケチャ姉)のワークショップの話。
ここで出てくる「マンツーマン」と「ワンツーマン」の間違いだけど
会社にいた営業マンのエピソードとして語り継がれてるので、個人的に大爆笑。
全国で30万人動員したという『王子とアニマルキッズ』もおかしかった。

chapter-4 七光り
有名な俳優の息子・ハシノスケ(28歳)が時代劇の殺陣をつけてもらう話。
あんな息子だったら、普通俳優にはしないよな〜(笑)

合い間にはこの撮影のためにだけ行ったというタイでの映像が流れる。
カーテンコールの代わりにギター漫才(たーくんとてーくん)。

コントもタイで撮った映像もおかしかったし
最期の2人のコスプレもおかしかったし、ホントに終始笑いっぱなし。
チラシに書かれてた僧正の言葉の意味が良く分かった。
でも、この公演を一番楽しんでいたのは僧正に違いない(笑)

転球さんの天然ぶりがホントに面白かったので
思わず転球劇場のチケット買っちゃったよ(^^;


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観劇 > 2006年 | posted by Naolin | comments (0) | trackbacks (0)