IT'S SHOWTIME!!
私が観たライブや演劇の感想(REVIEWなどではなく、あくまでも感想・笑)を中心とした日記です。
昔のものはWeb日記や記憶を元にちょこちょこと書き込んでいますが、
未記入のものも多いですし、古いほどいい加減です(^^;
また、ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。

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白夜の女騎士(ワルキューレ)
シアターコクーン/1階O列12番

作/野田秀樹  演出/蜷川幸雄  音楽/朝比奈尚行  美術/中越司  
照明/原田保  衣裳/黒須はな子  音響/井上正弘  ヘアメイク/河村陽子  振付/広崎うらん  殺陣/栗原直樹  演出助手/井上尊晶  舞台監督/白石英輔
出演/松本潤、鈴木杏、勝村政信、六平直政、立石凉子、杉本哲太、高橋洋、山口紗弥加、持田真樹、濱田マリ、たかお鷹、六角慎司ほか
かなりのプレミア化したこの公演のチケット。
何とか平日のマチネのチケットを手に入れられたので、会社を休んで劇場へ。
開演前に役者さんたちが客席に登場すると聞いたので早めに劇場へ行ったら
なんとまぁ、入場待ちの列がすごいことになってる(@_@)
芝居でこんな行列が出来てるのなんて初めて見たわ。
入場後、そそくさとトイレを済ませて席に着くと
すでに役者さんたちはステージや通路を行ったり来たりしてる。
でも、お目当てだった勝村さんや洋さんはいなかったような??

ステージ上に雑多に置かれていたセットが全て片付けられ
空いていた舞台奥の扉が閉じられると、唐突に話が始まる。
ウワサには聞いてたけど、本当に話が分からない〜。
展開について行くのがやっとだったんだけど、それでも結構楽しめた。
(大分、野田慣れしてきたのかしらん?)
ただ、舞台慣れしてる役者さんとそうでない人の差が顕著で
そうでない人は嗄れた声で怒鳴るようにセリフを言うもんだから
何を言ってるか全然聞き取れず、かなり消化不良だった。
でも、賛否両論あるらしい主演の松潤は結構頑張ってたと思う。
私の中では他に(悪い意味で)もっと気になる人がいたからかもしれないけど(笑)
一つ気になったのは、松潤はあまり筋肉がないのかな?ということ。
最後のフライングの時、水平飛行だと妙に姿勢が悪かったのよね。
(腰が引けてるのか、お尻だけポコンと上がっちゃってるの)
大変な姿勢だというのは分かるんだけど
ラストの良いシーンなだけに、もうちょっと頑張って欲しかった。

もう一つ、何だ?と思ったのは両サイドのスクリーンに映し出されるト書き。
あれって何のために必要だったの?
性格の悪い私には
・「君たちには理解できないだろうから…」と観客を馬鹿にしてる
・「上手く伝えられそうもないから…」と自分たちの力量不足をさらけ出してる
としか思えなかったんですけど…
確かに、セリフを聞き取りずらい人の言葉遊びの時は有効だったけど
あんなものを使わなきゃいけないんなら、上演するなとか思っちゃったわ(毒舌御免)


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観劇 > 2006年 | posted by Naolin | comments (0) | trackbacks (0)